【感想・ネタバレ】暗闘のレビュー

あらすじ

そのときトランプ、オバマは、
そしてプーチン、朴槿恵(パククネ)は――
ただ日本のために――
安倍晋三の信念と矜持。

安倍・トランプ会談の意味/オバマ外交とは何だったのか/
トランプ政権が狙うアジア政策とは/今後の日米関係の行方/TPPと交渉力/
官邸と外務省の軋轢/日本版NSCと外交担当総理補佐官新設の意図/
官邸主導「北方領土交渉」の全貌/内なる敵による情報漏洩/
保守政治家としての宿命……ほか 最も政権中枢を取材してきたジャーナリストが
独自情報(ソース)から描く知られざる安倍外交の全貌。

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今となっては・・・。

2023年7月読了。

ずっと積ん読状態だったので、この際と思い一気に読了。

安倍さんへの敬意とその功績を讃えたい。
それにしても、故人も「回顧録」で話しておられたが、日本の外務省と云うのは、「真に日本の国益」を考えているとは到底思えない。財務省や厚労省等と同様、「任期が来たら居なくなる様な政治家等に聞く耳は持たず、自分達の省益のを追い求める」だけの集団であり、正に「税金泥棒」ではないかと、本当に腹が立った。

安倍さんのように、それを承知で各省と闘いながら政治を進めて行けるだけの強い意志を持った政治家が、今後表れるのかどうか、薄~く期待して待つしかないだろう。

少なくとも、現在の岸田首相は財務、外交共に、官僚の言いなりの様であるから、経済政策さえキチンと纏めてくれれば、早々に退陣していただきたいと強く思って、読了した。

この著者は、安倍さんと懇意にしていた方で有名だが、TBSの元社員とは知らなかった。
中国の様な場所でも、「真の民主主義」「真の保守」が理解できる人が育つのだなと、かなり驚きを持った。

#切ない #深い #タメになる

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2023年07月27日

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