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そのときトランプ、オバマは、
そしてプーチン、朴槿恵(パククネ)は――
ただ日本のために――
安倍晋三の信念と矜持。
安倍・トランプ会談の意味/オバマ外交とは何だったのか/
トランプ政権が狙うアジア政策とは/今後の日米関係の行方/TPPと交渉力/
官邸と外務省の軋轢/日本版NSCと外交担当総理補佐官新設の意図/
官邸主導「北方領土交渉」の全貌/内なる敵による情報漏洩/
保守政治家としての宿命……ほか 最も政権中枢を取材してきたジャーナリストが
独自情報(ソース)から描く知られざる安倍外交の全貌。
Posted by ブクログ 2017年11月14日
野党は無策で、自民党内にもポスト安倍はいない。もはや国内では敵無しとなった安倍長期政権の次の目標は外交だ。
本書は外務省に頼らない、総理自らが直接指示する安倍外交の分析に多くのページを費やしている。そして、安倍外交の最重要ターゲットがトランプ大統領だ。
トランプの大統領就任前にいち早く面会し、良...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月07日
2021年50冊目。満足度★★★★☆ 安倍総理のトランプ大統領との初めての首脳会談、プーチン大統領との北方領土問題を巡る首脳会談の裏側など、安倍外交のインサイド・ストーリー。第2次安倍政権で新設された国家安全保障局(NSS)が、外務省に対する不信感から生まれたという話は、総理に近い著者ならでは。カネ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月18日
安倍総理のトランプ大統領との初めての首脳会談の裏側や、プーチン大統領との北方領土問題での経済活動を巡る首脳会談の裏側など、安倍外交の内側をノンフィクションで著した一冊です。第2次安倍政権で新設された国家安全保障局(NSS)が、外務省に対する不信感から生まれたものだという話は、新聞やテレビなどでは分か...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月04日
前作「総理」に続く、安倍首相の言動を傍から描いたものである。前作は自ら見聞きした場面が多かったが、今回は必ずしもそうではないように読める。
今回は、トランプ大統領誕生の2016年秋からの話で、トランプ大統領との関係、外務省との関係、プーチン大統領との交渉など、外交が中心である。
安倍首相に関し...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月21日
前作の「総理」が非常に興味深かったので、本作も拝読。
政権の機微に触れる情報などの言及の深さは、前作よりも若干浅くなった感は有るものの、テレビや新聞では知れない、当事者に肉薄しているからこその情報は単純に、「そうだったのか!」と思わせることが多い。
トランプ陣営への、当選前からのコンタクトに関す...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月24日
「総理」に次ぐ山口敬之さんの2作目、
変わらずの高クオリティ、圧巻のルポルタージュ
トランプが泡沫候補と蔑まれていた2016年早春からトランプ陣営へのアプローチしていた経緯が
端的に記させている
佐々江大使、森局長、河井補佐官のレンガを積むような地道な事前活動、
そうして得た ウィルバー・ソロス、...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月26日
普段全然ニュースもみれていないのですが、ここ最近毎日のようにトランプ氏が何か物議をかもすような発言・行動をしていることは知ってしました。
この本は、そのような体制に日本(安部首相)がどのように向き合っているのか、いこうとしているのかが簡潔にまとまっています。
その他にもロシアとの関係や真珠湾訪問の意...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月12日
前作「総理」に続く山口敬之氏の政治ノンフィクション。今回は外交を中心に安倍総理の影なる戦いを描く。
トランプ大統領との関係性構築の為に動いた裏方の人物、プーチン大統領との会談における実質的な成果、外務省との内なる戦い、韓国との付き合い方などなど。新聞やテレビだけでは知れない闘いがリアリティを持って描...続きを読む
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