【感想・ネタバレ】108年の幸せな孤独 キューバ最後の日本人移民、島津三一郎のレビュー

あらすじ

キューバ革命、冷戦、国交回復……カリブの小島に住む108歳の日本人移民。新潟県生まれの島津三一郎氏はスイカを育てて暮らしたが、一度も日本に帰国しなかった。なぜか。静かな感動に包まれるノンフィクション。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

戦後になって、釈放された日本人が、プレシディオモデロ刑務所における日々を家族に語らなかったのはなぜなのか。あくまでも私の想像ではあるか、日本人一世の方々は、キューバで生まれた2世たちを傷つけたくなかったのではないだろうか
温度100年ほど前のことだが、貧しく未来に対して希望が見出せないと言う理由で、多くの日本人が移民として世界中に進展地を求めた

1928年にキューバの地踏んでから88年。帰国する夢は叶わなかったが、日本を出たときのパスポートは、老人ホームの島津さんの枕元の棚にずっと保管されていた

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2025年08月27日

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