あらすじ
仕事に必要なやる気、集中力、学習力、記憶力…そうした人間の能力について脳のどの部分がどのように関与しているか? それぞれを高めるためには何をしたらいいのか?精神科医の著者が具体的な方法を7つの脳内物質(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、アセチルコリン、メラトニン、エンドルフィン)の科学的根拠に基づき紹介しています。単なる精神論のビジネス書とはお別れしませんか?
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Posted by ブクログ
大変分かりやすかった
脳内物質の働き 僕たちの普段の行動とその時の脳内の働きがよく理解できた
早寝早起きの理屈
ポジティブな人の脳内の働き
脳内物質の勉強にもなるし自己啓発本としてもよかった
Posted by ブクログ
脳内物質を知ることで、集中力や、リラックス効果を自分のタイミングで引き出す方法を教えてくれる。
なぜチャレンジし続けることが大事なのか?
ランナーズハイのような超集中力はどのように引き出されるのか。
理屈を知ることで生活の変化を起こせるかもしれないとは思った本だった。
Posted by ブクログ
冒頭の脳内物質をエヴァの登場人物に例える入り易さ、他にも‥
・ドーパミンの報酬サイクル
・朝のゴールデンタイム(起床2〜3時間)の活用
・30分ほどの昼寝で脳のパフォーマンスを30%以上回復させられる事
・午前中には『倫理的』で『決断力』を要する仕事を行い、午後は『想像力』と『創造力』が求められる仕事を持ってくる事。
他にも日常生活にすぐ汎化出来るような工夫がたくさんあるのでオススメです。
Posted by ブクログ
読みやすかったです!
エヴァンゲリオンをたとえて、
ドーパミンやエルドルフィン、アセチルコリンなどの解説がイメージできて、とてもわかりやすかって印象に残っている!
読んでおくと自分での仕事の効率の上げるために脳の分泌どうやってコントロールするかが書かれているので、頭に入れておいて日常を過ごすと良い!
セロトニンやオキシトシン、エルドルフィンは他人との接触や環境で自ら生み出せる。
アドレナリン、ドーパミンはバランスが大事で適度な量じゃないと自分にとって神となり悪となる。
喫煙者はこの本読んだ方がいい。
脳にどれだけダメージを自ら与えているかわかる!
人間の感情は脳の分泌物質で作られる。
私は重要な会議や人前で話すとドキドキする、緊張はアドレナリンが多く分泌されているとわかった。
いつもよりうまくやれる兆候だ、ピンチを乗り越えれる兆候だとポジティブにとらえれるように意識したい。
心臓がドキドキするのは成功する証拠と考えれるようにしたいと思った。
・まっすぐの姿勢、重心へそ↓15センチおき、呼吸は鼻から吸って鼻から吐く、五秒大きく息吸って一時息止め7秒大きく息吐く
また満員電車はアドレナリンでストレスやばいらしい。
満員電車の毎日出社の会社は選択し難い。
空腹のイライラもアドレナリン。
あと三食絶対取った方がいい。脳のゴールデンタイムは朝起きした二、三時間、いかにリモートワークが素晴らしいか。
朝日がやる気のセロトニン、セロトニンはガムの咀嚼も有効。
・セロトニンは癒し成分
外食ランチ、歩きながら考える、深呼吸、音読、簡単な運動、肉大豆米、乳製品、ピスタチオ、ごま、魚の赤み、バナナ、にんにく、感動系の映画感情移入、空腹良くない、ブドウ糖の補給、精神的に大きな部分担っている
・ドーパミンはやる気
幸福物質、目標実現された時出る、ワクワク、興奮系脳内物質
物覚えよくなる、創意工夫、自己成長、自己実現の過程で分泌、実現可能な目標、変化、褒められる、新しいことのチャレンジ、時間の追い込み、運動、チロシンとビタミンB6
マグロ、カツオ、サケ、牛乳、バナナ
肉、アーモンド
目標を細かく立てる、楽しみながらやる、目標達成したらご褒美、そのあとすぐに新たなレベル高い目標立てるのサイクル回す
自らポテンシャル高める目標設定し、自己成長の階段登っていくとドーパミン増える
・ノルアドレナリン
緩急適度の緊張、闘争と逃走、不快、興奮系脳内物質
痛みを感じなくさせる、集中力高めれる、短期集中、一発逆転、プレッシャー、締め切り設定すること、叱られる、しつけ、不快を避ける、
出過ぎる悪い症状
うっかりミス、意欲でない、注意力集中力低下=休息必要の赤信号→仕事とプライベートのオンオフはっきりする!
負荷がかかるので長期間分泌されると鬱なる
叱るより褒めらの方が継続できる、子供の成長
★普段の生活の製品もドーパミンやノルアドレナリンを意識した商品、サービスが世の中でヒット商品なる
・アドレナリン
怒りと興奮、逃走ホルモン、ストレスホルモン、集中力増強、記憶力定着、昼間は天使だが夜は悪魔
ノンアドレナリンが脳や神経系に影響
アドレナリンは筋肉や心臓や身体に影響
スカイダイビングやバンジージャンプ、スポーツ挑み続ける、仕事残業、休日出勤、リスクある危険な仕事期限を好む人
大きな声出す
過剰分泌
心臓バクバク手が滲む、脇の下まで汗滲む、頭ぼーとする、過剰な攻撃、カッとなる、筋肉強張る、病気なりかねない
・アセチルコリン
とりあえずはじめる、ひらめき、仕事捗る、30分の昼寝
シータ波、好奇心、移動中
午前中は論理的で決断力を要する仕事
午後と夜は想像力と創造力の仕事、クリエイティブ
・エルドルフィン
鎮痛効果、麻薬とよく似た効果、覚醒作用、ランナーズハイ、苦しさを幸福に変える、究極のストレス解消物質、ペットの癒し、脳を休め、注意、集中力、記憶力、創造性など多くの脳機能を高める、瞑想、クラッシック、好きな音楽、かやのせせらぎ、海紅葉などの綺麗な景色、大好きな美味しいもの食べた、キンモクセイなどアロマのいい香り、リラックス、ヨガ、フロー状態生み出せる、頼まれても喜んでやる、感謝する
Posted by ブクログ
人のモチベーションなどは、その人のやる気や根性次第だと思っていた。でも脳科学的に言うと違うらしい。人の感情や行動は脳で創られている。なので、その原理を知り日々の生活に生かすことができれば、より良い人生を送ることができるというのが本書の言いたいこと。
脳内には脳内物質がありこれらが人の感情や行動を支配している。脳内物資には7種類あり、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン、メラトニン、アセチルコリン、エンドルフィンがある。これらをうまくコントロールし生産性を高めると良い。
自分の生活に取り入れようと思ったものは、カーテンを開けて寝る、午前と午後・夜で作業の内容を変える、瞑想・ヨガをするだった。更にフロー状態と呼ばれる感覚があり、仕事の生産性が大幅に向上するのが参考になった。
カーテンを開けて寝る。これは、朝、太陽の光刺激を受け目覚めやすくなり、活動的になれる。さらに、起きてから2~3時間は脳のゴールデンタイムで、この時間を勉強などの自己投資に充てると良い。
午前と午後・夜で作業の内容を変える。これは、午前は論理的で決断力が必要な仕事。午後は想像力と創造力が必要な仕事をする。
瞑想・ヨガをする。これは、ストレス解消、幸福感を得ることができる。また、シータ波でひらめきやすい状態を作ることができる。
フロー状態とは、それをするのに楽しくて仕方がなく、時間や労力をおしみなく費やせる状態。この状態になるには、長期目標と短期目標を設定し、それを今日のスケジュールへ入れ、完了したらチェックを入れるようなやり方が良い。次何しよう?と思考が中断されてしまうのが良くないので、考えずに作業が進む様にしておく。
これらを自分の生活に取り入れ、日々の生産性を高めることや、幸福感、充実感を得ていきたい。