【感想・ネタバレ】宝島のレビュー

あらすじ

死んだ老海賊の遺留品から「宝島」の地図を手に入れた少年ジム・ホーキンズは、医者のリヴジー先生や一本足の船乗りシルヴァーらと財宝を探しに孤島に向けて出帆した。ところが海賊どもの反乱が勃発。敵は十九名、ジムの味方は六名。息を呑む銃撃戦、恐怖の単独行の果て、ついにジムは宝のありかにたどり着くが……。読み継がれてきた不朽の冒険物語が鮮やかな新訳で待望の刊行。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1883年に書かれたイギリスの海洋冒険小説。

海賊側の親分、シルヴァーがおもしろい。
ただ悪いだけでなく、狡猾で頭もきれる。海賊なのにお金は銀行に貯金していて、料理屋を営んでいたりも。海賊側が不利になる終盤は、海賊側の親分として振る舞いつつも、ジム側にもついて、どちらが勝っても生き残れるように立ち回る様は忙しい。
登場から最後まで、動向が気になる魅力的なキャラクターだった。

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2025年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子供のときに出会いたかった冒険小説。今で言う"ワンピース"みたいな小説。主人公のジム・ホーキンスをはじめ、シルヴァー船長など登場人物が一人一人キャラ立っているのも面白い。細かく章ごとに区切られているのも読みやすくてよかった。最後は一気に読み進めてしまい、意外な結末を迎える。ジムの運の良さは逆に快感だった。

「旅が好きで行きたいけどなかなか行けない」と言う人にすすめたい。

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2017年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大人の童話でした!有名作品に触れられてよかったという気持ち

ちなみに全然宝探さない!!続きが気になるというか、いつ宝を探すんだろうという興味で読み進めた感じです!
ちなみに宝はあった!!!これでなかったらどうしようかと思った!

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2025年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読むのに時間がかかってしまって、印象に残っている部分が少ないのが残念。
この本はタイトルと表紙がわからないまま買ったため、わくわくした。
タイトルは宝島
そう初めて見た時、子供向けで読みやすいのではないかと思ったが、言い回しだったり、割と直接的な表現で、うわっとなるシーンも少なくなかった。表現で言うと大人向けなのではと思った。
冒険心がくすぐられるのと、海賊との駆け引きのどきどきは本を閉じた後でも余韻とて残っている。
死ぬまでにもう一度読むだろう。

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2024年07月03日

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