あらすじ
死んだ老海賊の遺留品から「宝島」の地図を手に入れた少年ジム・ホーキンズは、医者のリヴジー先生や一本足の船乗りシルヴァーらと財宝を探しに孤島に向けて出帆した。ところが海賊どもの反乱が勃発。敵は十九名、ジムの味方は六名。息を呑む銃撃戦、恐怖の単独行の果て、ついにジムは宝のありかにたどり着くが……。読み継がれてきた不朽の冒険物語が鮮やかな新訳で待望の刊行。
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Posted by ブクログ
1883年に書かれたイギリスの海洋冒険小説。
海賊側の親分、シルヴァーがおもしろい。
ただ悪いだけでなく、狡猾で頭もきれる。海賊なのにお金は銀行に貯金していて、料理屋を営んでいたりも。海賊側が不利になる終盤は、海賊側の親分として振る舞いつつも、ジム側にもついて、どちらが勝っても生き残れるように立ち回る様は忙しい。
登場から最後まで、動向が気になる魅力的なキャラクターだった。
Posted by ブクログ
子供のときに出会いたかった冒険小説。今で言う"ワンピース"みたいな小説。主人公のジム・ホーキンスをはじめ、シルヴァー船長など登場人物が一人一人キャラ立っているのも面白い。細かく章ごとに区切られているのも読みやすくてよかった。最後は一気に読み進めてしまい、意外な結末を迎える。ジムの運の良さは逆に快感だった。
「旅が好きで行きたいけどなかなか行けない」と言う人にすすめたい。
Posted by ブクログ
大人の童話でした!有名作品に触れられてよかったという気持ち
ちなみに全然宝探さない!!続きが気になるというか、いつ宝を探すんだろうという興味で読み進めた感じです!
ちなみに宝はあった!!!これでなかったらどうしようかと思った!