あらすじ
2016年東京。都会の孤独死は老人だけでなく、若者にも増加傾向だった。友達のいない麻広の周りの人間が次々不審死をとげていく。それはある日、麻広の前にも現れる。心が孤独な人間に「ぼっち」が憑りつく。受け入れる？受け入れない？それはあなたに死をもたらすもの―――。そんな都市伝説をあなたは信じますか？
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怖い
高い画力と、少しだけ癖がある絵がホラーにぴったりで、なかなか怖くて面白かったです。
よくある短編ホラーの中ではかなり上位の面白さでした。
孤独死をホラーと結び付けた作品
晩婚少子高齢化の結果である孤独死の多発を受けて、孤独死を描く漫画が多数出版されていますが、本作は孤独死を怪異と結びつけたホラーものです。第一話では格別の出来ではありませんが、二話以降に期待したいといったところです。
都市伝説と社会問題
怪談めいた都市伝説と、孤独 孤独死を扱った社会問題提起 と思われる作品である。怪談.ホラーの度合いはあまり強くなくグロテスクさを感じられない絵柄なので、この巻は安心して読める。次巻以降どのように話が進んでゆくのか楽しみである。
