【感想・ネタバレ】おとぎ奉り《新装版》 1巻のレビュー

井上淳哉

神社の祠を壊したことから神器「朱雀の弓」を偶然左手に宿した高校生・駿河妖介。この神器は古都・宮古野市に復活した“眷族”というあやかしを退治するため、四神のひとつ朱雀から自分の未来と引き替えに授かった特別な能力だった。妖介に残された寿命は残り1年。あらがえない宿命を背負うことになった妖介は“見鬼”の能力を持つ巫女・因幡よもぎ、神器「青龍の槍」を操る蝦夷教諭らと出会い、眷族との闘いに身を投じていく……!!!

[ビニール傘 · ★★★★☆]

急に不思議な力を授かっておばけ退治をすることになった主人公が、徐々に仲間を増やし、成長していく物語…というタイプの話。お約束の展開は多いですが、妖怪とか好きな人には好まれる作品だと思います。

[ブクログ · ★★★★☆]

絵とストーリーに駆られて読んでみたけど特に裏切られることなく、この手の作品が好きな人は買って損はないです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

こういう妖怪モノは好きなので、読み逃していたのが復刊して嬉しいですね。この作者の他の本も読んでみる気になりました。