【感想・ネタバレ】ダッハウの仕立て師のレビュー

あらすじ

1939年、ロンドン。婦人服の仕立て師(ドレスメーカー)として頭角を現しつつある18歳のエイダは、上流階級の紳士と知り合う。しかし戦争の暗雲が近づく中、その出会いは思いもよらぬ残酷な運命に彼女を導くのだった……第二次世界大戦を舞台とした歴史小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

とても読みやすく翻訳された本だった。

戦前・戦時中の話は早く読み進めたくて仕方がなかった。
フィクションとわかっていても、史実に基づいていたノンフィクションではないかと思えてしまうほど。

純粋にお店を持つという夢を持ち続けていたエイダ。
ひどい仕打ちにも耐え生き延び、戦争が終わった時には心底ホッとした。
人を信じては騙され、侮辱され、ボロボロになっていく様は読んでいても痛々しかった。
理不尽なストーリーだったが、読み応えがあった。

手に職があるって大切なことだし、素敵だと思った。

0
2017年04月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時代背景や設定が似ている「情熱のシーラ」を思い浮かべながら読み進めていきましたが、全く違うエンディングでした。当時のイギリス男性が持つ女性感に愕然としました。時代に翻弄された主人公がもし男性だったら、結末は違っていたのでしょうか。

0
2023年05月02日

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