【感想・ネタバレ】トランプは世界をどう変えるか? 「デモクラシー」の逆襲のレビュー

あらすじ

トランプ大統領誕生で世界は、日本はどう変わるか? 米・中・露の覇権は? 世界経済は好転するか、保護主義で恐慌に突入か? 日本は自主防衛できるか? 戦争のリスクは増大するか?──反グローバリズムの奔流と新しい世界秩序を最強論客が読み解く!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

トランプ政権が終わった後に、過去の本と比べてどうだったかを照らし合わせるために読みました。

トランプさんの演説内容があり、とても良い発言をしています。
多くの日本人はトランプさんを誤解していると言いたいです。メディアは偏った報道をしていると改めて思います。

まずひとつ思ったのは、ヒラリーは戦争をやりたがっていたので当選しなくて本当に良かったです。

この本でとても気になったのが、多くの大統領に影響を与えた哲学者のニーバーという人物の話でした。
なぜアメリカは、世界の警察と言って様々な国に軍事介入をしたのか、軍事介入を始めた多くの大統領はニーバーの光の子(正義)が闇の子(悪)を倒すという単純な脳筋話に影響を受けているように思います。
今のウクライナ危機も多くの問題から発生しましたが、最も大きな原因は、オバマ政権がウクライナに内政干渉したことだと思いますし、バイデン政権の裏にはオバマがいるとも言われてるので、本当に不安です。

トランプさん帰ってきてほしい...。

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2022年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

トランプ氏の共和党候補指名受諾演説の全文が掲載されており、トランプ氏の主張を見直すことができてよかった。
また、佐藤優氏の裏付け情報に基づく見解は、納得感がありとても分かりやすい。今後、どうなるのかは、当然、読めないのだが、読み解く上でのポイントがまとめられており、今のこのタイミングで読む本としてはとてもよかった。

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2017年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

対談集かと思ったがさにあらず。トッド氏インタビュー、トランプ氏共和党候補氏名受諾演説、佐藤氏論考という作り。トランプ氏大統領就任前の昨年12月の発行。トッド氏曰く、トランプ氏当選は当然のこと。社会の現実を見ようとしないエリートに対する、民主主義の逆襲である。佐藤氏曰く、トランプ以後のアメリカを見極めるの三つのポイントは、①孤立主義への回帰(ニーバー思想からの脱却)、②FBIの政治化(自由の抑圧)、③国内の敵探し(マッカーシズムの再来)。さて、どうなることか。

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2017年04月08日

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