あらすじ
読めば怖くて食べられない!これだけは知っておきたい、ファミリーディナー、サラリーマンランチに潜む意外な危険。あなたは、これでも「安さ>安全」で選びますか? ◆サクッとした揚げ物の正体とは?◆サラダバーの野菜は、なぜいつまでもパリパリなのか?◆ビジネスホテルの朝食バイキング、なぜ採算が取れる?◆ネギトロの材料は「マグロ」ではなく「アカマンボウ」!? ◆精米改良剤入りご飯は「洗剤を食べているようなもの」!?……etc.――外食のプロが教える「飲食店の裏側」!今からでも間に合う「安全」「安心」な選び方、教えます。
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Posted by ブクログ
食品について考えるきっかけを与えてくれる書籍だと思う。
毎日、自分の体に食物を取り込んで生活をしています。
毎日行うからこそ、食品に対して関心が薄くなっていると思っています。
いくつかのモデルケースを挙げながら「安定した食品提供」について解説をしています。
その主旨は示唆に富むものであり、改めて考え直すきっかけになりました。
しかし、どうしても作者の主観で見通すため、客観視できる情報の提示がほしかったと思います。
もし、資料を載せる紙面がなかったとしても参考資料で、作者の意見に同意できるように資料の提供をしてもらえたらと思いました。
そこから食品に対して深く探索できたらと思ったので、残念に思えました。
Posted by ブクログ
◎フライドポテトの食べ過ぎは禁物。
◎寿司はもともと江戸のファーストフードのような物で
安価なものだった。屋台から始まった。
ネタはイワシなどの腐りやすいものは使われてるなかった!
マグロでも、トロの部分は脂が酸化して腐敗しやすいので捨てられていたくらい!
今では高級品のように使われているが。。
◎ネギトロも、元々商品価値にならない骨の周りについたもので、弟子の賄いとして食べられていたが、有名になり高級になったため、脂肪分の多いマグロがたくさん育てられるようになった。
◎蓄養
成魚を捕まえてきて餌を与え、大きくすること。
マグロな泳ぎっぱなしで有名だけど、蓄養だと運動量が少なくなる。さらに、餌に脂肪分を大量に入れるので、全身トロみたいな、赤みが20〜30%しかないマグロが出来上がったりする。そのおかげで中トロとか大トロが気軽に食べれている。
そもそも、高級なものを安く食べたいという消費者志向に合わせて生産者や飲食店もそういう物を作り出しているから、貴重なものは値段相応で買うようにしないと自然な物ではなく、人工的になんでも作られて、質の悪い食べ物ばかりが増えてしまう。
◎コンビニサラダやレストランのサラダブッフェは、新鮮なもののように見えるが、添加物が加えられ、色味などが落ちないようになっているので栄養素が少ない。
原価20〜30%でやっているレストランが多いため、300円売価なら、60〜90円程度のサラダ原価になる。
◎ポテトサラダより、トマトサラダやキュウリなどマヨネーズなどの和え物でなく、生野菜よりのサラダを頼もう!
◎この本を読んでいると、外食ってなんでもかんでも添加物とか消毒がされてて怖いなと考えさせられます。
また、家で使ってる調味料などもなかなか成分まで確認して使っている人は少ないのでは?!
揚げ物は極力避けて、生野菜をたくさん食べたり
野菜中心の食生活が重要だなと感じました(^^)