あらすじ
『ユニークスキル:【創造】が発揮されました。あなたの記憶にあるものを物質化します』
「おめでとう。新たな魔王の誕生を私は歓迎する」
数多の魔王がダンジョンを造り出し、人間の感情を糧とする異世界。新たに生まれた魔王プロケルは先輩魔王に対し、自分は全く新しい方法で人間たちと共存していくことを宣言する。
手始めに自身のスキル【創造】を使い、配下の魔物を生み出したプロケルの前に現れたのは、Sランククラスの魔物「天狐」の少女だった。
プロケルの知略と配下に集う最強の魔物たちによって、異世界の常識は大きく変わろうとしていた。これは、味方には優しく敵対するものには冷酷な、変わり者魔王の物語。
感情タグBEST3
ダンジョン運営物
この作者の作品を読む中で個人的には一番面白く感じる作品。
メタ要素になるが作者の勤勉差?に脱帽。銃マニアだったら別だけど。色んな知識について調べられている(他作品込み)。近代知識を利用しつつ、新旋風的なダンジョン経営をする主人公。お決まりのライバルのやり取り抑えられておりダンジョンの無双感、安心感は素晴らしい。
斬新なダンジョン経営ゆえに、単純な防衛経営でない視点が書けているのではないでしょうか。
魔王が複数人いる世界で人間や他の魔王から自分のダンジョンを守るために現代知識を生かして強固なダンジョンを作ります。
戦略とごり押しが半々くらいだったので、そこそこ面白かった。
Posted by ブクログ
魔王として発生しダンジョンを作らなければならないプロケル。
まずは最初の魔物として天狐とエルダードワーフをつくって…。
作者の目指すカッコイイ魔王様とはモフモフ好きのロリ?
と、思ってしまいそうですが、楽しく読めました。
街づくりはこれからなので次巻に期待します。
番外編『クイナとエルダードワーフの贈り物』二人で魔王プロケルにマントをプレゼント。
最近は「逆タイトル詐欺」とも言うべき、変なタイトルの割に存外まともな作品が増えてきました。
この作品もあらすじだけ見てワンチャン面白くなる可能性があるかも…と期待したのですが、残念ながらそんなことは無かったです。普通の低クオリティななろう作品で、読むに堪えない。
日本のゲームはシステム偏重と元々のシナリオの弱さが相乗効果で品質の低下を招いていますが、そういうゲームしかプレイしていないとこういう作品を書いてしまうのでしょう。
小説を読んで、小説を書いて欲しいものです。