【感想・ネタバレ】月に捧ぐは清き酒 鴻池流事始のレビュー

あらすじ

清酒を造ったのはあの山中鹿之助の息子だった!
尼子一族を支えた猛将の息子は、仕官の誘いを断って商人の道を歩む。
日本を代表する鴻池財閥の始祖が清酒の醸造に成功するまで。

山陰尼子家の忠臣山中鹿介の息子でありながら、叔父に育てられた新六は、父を知らず尼崎で成長する。
父の死後、武士を捨て、幼馴染のはなとともに商人として生きる道を選ぶ。
とある出来事から新六改め新右衛門は新たに酒造りを始めるが……。
豪商鴻池の祖となる男の波乱万丈の生涯を描く傑作歴史長篇小説。
解説・島内景二(国文学者)

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Posted by ブクログ

お酒を軸にした時代小説でもあり、ビジネス書でもあり、自己啓発本のような一面もある、色んな楽しみ方のできる本だった。
お酒好きビジネスマンにおすすめの一冊。

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2022年01月26日

Posted by ブクログ

尼子氏復興のため奔走し、忠臣として名を馳せた山中鹿介。その息子新六が武士の身分を捨て商人として身を立てる事を決意し、酒造業を興したのちに清酒を開発、鴻池の始祖となるストーリー。時代小説にも関わらず読みやすい文章で物語に没頭。スカッと爽やかな読後感で最後まで楽しめた。

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2025年08月18日

Posted by ブクログ

はなの内助の功が素晴らしい。やえもそうだったと思わせるけども。叔父甥ではあるけど、二代続いていい嫁さんもらったものだ。甥夫婦はバカップルな面もありますがね。

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2017年05月09日

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