【感想・ネタバレ】破門のレビュー

あらすじ

「わしのケジメは金や。あの爺には金で始末をつけさせる」
映画製作への出資金を持ち逃げされた、ヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪したプロデューサーを追い、桑原は邪魔なゴロツキを病院送りにするが、なんと相手は本家筋の構成員だった。禁忌を犯した桑原は、組同士の込みあいとなった修羅場で、生き残りを賭けた大勝負に出るが――。
第151回直木賞受賞作にして、エンターテインメント小説の最高峰「疫病神」シリーズ!
2016年12月刊行予定の、『破門』の続編『喧嘩』冒頭を収録した電子特別版!!

※本作品は 2016年11月24日まで販売しておりました単行本電子版『破門』の文庫電子版となります。 本編内容は単行本電子版と同じとなります。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

登場人物の男性陣は誰1人まともな人がいない‥
二宮の金魚の糞ぶりに呆れてしまうし、桑原の向こう水さは命がいくつあっても足りない!
でも二宮も桑原も結局逃げずに戦い抜く姿に仁義を感じた。

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2023年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小清水はどこまでも桑原に追われ、益々人生を狂わされた。
極道からは逃げられない。これからの時代はますます逃げるのが難しくなっていくので、悪いことはできなくなってくると感じました。これからの時代はモラルや自分の中の美意識を高める努力をする必要があると考えさせられました。

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2018年08月19日

シリーズ作品レビュー

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