あらすじ 『文藝春秋』の巻頭随筆として十年にわたり連載された「この国のかたち」。長年の間、日本の歴史からテーマを掘り起こし、香り高く稔り豊かな作品群を書き続けてきた筆者が、この国の成り立ちについて研ぎ澄まされた知性と深く緻密な考察をもとに書き綴った歴史評論集。その1~6巻を合本のかたちで! ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #タメになる すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 カピバラKS 購入済み 該博な著者の的確な指摘 1巻は現代日本社会に対して、かなり切り込んだ批評もあったが、2巻からは随分丸くなった。少し首を傾げつつも、著者の豊富な知識の披瀝に惹きつけられ、物足りなさを感じることはなかった🗾全巻を通じて、最も気に入ったテーマは、仏教の歴史的足跡を辿るところである。原始仏教は、死ねばそれまでというカラッとした性格...続きを読むのものであった。ところが、時代を経て、死生観や現世利益とどのように向き合うこととなったのか。該博な著者の的確な指摘に、唸らされることばかりであった🗾 #タメになる 0 2024年09月15日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 合本 この国のかたち【文春e-Books】の作品詳細に戻る 「エッセイ・紀行」ランキング 「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ