【感想・ネタバレ】賢者の孫(15)のレビュー

書店員のおすすめ

いや〜、「俺TUEEEE」もここまでいくと気持ちがいいものですね。という言葉に尽きる作品。

世界を救った偉大な英雄、賢者・マーリンと導師・メリダに育てられ、本人は規格外の魔力と戦闘能力を持ち、前世である現代日本の知識を応用した魔道具を作れば飛ぶように売れる――と、名声と実力、財力までが思いのまま。ジェットコースターに乗っているかのような、とにかく爽快な読み心地がクセになります!

主人公、シン・ウォルフォードのTUEEEEが過ぎるので、挫折を経ての努力、成長といった王道ドラマはあまり描かれていません。しかし、シンが無自覚にすごい魔法を使ったり、すごい魔道具を作ったりして、周りの大人たち(しかも、国王やら元騎士団長やら偉い人ばかり)が驚き、シンが「またオレ何かやっちゃいました?」とテヘペロする。この流れを読んでいるだけでワクワクしちゃうし、スカッとしちゃうのですから、ぐうの音もでません。つまり、面白いは正義! なのです。

とは言っても、ひたすらTUEEEEを見せつけられるだけではありません。
15歳になって初めて学校に通い始めたシンが後の婚約者・シシリーに恋をしたり、第一王子のアウグストと友情を育んだりといった、“人間面”での成長がしっかり、かつ温かに描かれていて思わずにんまりしてしまうシーン続出です。

優秀だけどツンデレなシシリーの親友・マリアや、魔法オタクの“暴走少女”リン、16歳には見えないほどセクシーなお姉さまオーラを放出するユーリなど、個性豊かなクラスメートたちもめちゃくちゃ推せます!

ユーザーレビュー

ネタバレ購入済み

好きで読んでます。

とんとん 2020年10月23日

この巻まで読んでる人には説明も不要でしょうが、この作品は、いわゆる「俺何かしちゃいました」系の模範ともなってる作品です。
今回は、魔人との戦いが一区切りするところまでの話でした。作者が一生懸命に考えたと後書きにあるストーリーは、腑に落ちない所が散見する内容でありました。
話の山場として多少の辻褄は合...続きを読むわせなくても良いという判断なのかと思いますが、流石に大勢いた中の2匹の魔人が逃げただけで焦りすぎではないでしょうか?一騎当千のアルティメットマジシャンズが、それまでは数人に別れて行動して魔人の各個撃破を行なっていたのに逃げた魔人が多少手練れだとしても全員で固まって追う展開は違和感しかない。追うけど見つからないという状況で手分けしない理由がない。砦を攻めた時と同様に分散して数人は直線ルート、残り3名1チームで可能性のあるルートを探すとか考えそうだけど、時間がなく焦って判断ミスをしたというオチでしたが、道中の会話で割と落ち着いて話してるし提案できない、しない理由がわからん。
しかも魔人側が気を抑えてるから索敵できないよピエンって言うてますけど、多少とはいえ王国軍と戦闘してますし、いくら雑魚相手とはいえ戦闘で魔力使ってるように見えますけど?一応場所的に離れていたと説明がありましたけど、シンの異常差を考えると、その時点で感知できないのがおかしい。
作中でも結果としてゲートを使って戻ってましたけど先にシンだけ戻ってれば、二体の魔人なんてどうとでもなるでしょ、そう描かれてきたキャラなんだし他のメンバーも同数なら瞬殺される事はない強さなんですから、相手は二体と解っているのに対応が消極的すぎて今までの話の流れとのギャップがありすぎて少し強引だと感じました。
気になる点はありましたが好きな作品ですし、面白く読めたので星4です。

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ネタバレ購入済み

好きだったけど。

たまご 2020年10月10日

15巻グダグダ感がすごい。
砦から出て行く魔人の魔力は感知できるのに、追う時は出来ないとか、シンの飛行速度が他のメンバーと同じとか、ツッコミどころ多すぎる。

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