あらすじ
弥生に惹かれていく気持ちをごまかそうとする踊場。しかし、弥生は心もHのテクも成長し、踊場を悩ませる。そんなある日、踊場は小説家・木地に自宅へ招かれる。対抗心を燃やす弥生は「一緒に行く」と言い出して!?
電子版の共通特典として、紙書籍の応援書店特典・描きおろしマンガ2Pを収録☆
感情タグBEST3
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3巻かけて実を結ぶ 恋
出会いが沖縄、死にたがりを拾う島の美青年⁈…というドラマティックな冒頭からは想像できない、ゆったりと進む恋物語でした。3巻読み終わって満足感に満たされてます。この作家さんはエロも日常の続きで、食事や仕事や生きていく事と同じように描かれているのが大変ツボです。大きな波乱はないけれど節目でいろんな選択があるリアル。作家買いする読者さんが多いのも納得です(私も作家買いしそうです)
匿名
読み終えてまず、おもしろかった、もう終わりだなんてさみしいな、という感想。暫く浸っていたい満足感と、この先ももっと読みたい、続編出たら良いのに!という不足感(?)欲望もあり。
ストーリーの感想ですが、気持ちはもう固まっていたのだけど、弥生や世間体を考えて踏みとどまっていた踊場が、木地先生のおかげもあり、弥生のおかげもありで、一歩先まで進むことができたわけです。真っ直ぐで前向きで(きっと芯も強い)弥生となら色々乗り越えていけるでしょう。めでたしめでたし!木地、踊場、弥生の定食屋での会話、短いシーンなんだけど、良かったな(笑)
あーおわっちゃったぁ〜泣
大好きなシリーズだったのにぃ〜。受けさんがエロくて、攻めくんがカッコ可愛くて。
とうとう前進だ!堂々と、ずっとコソコソ生きていきましょう!って宣言するって斬新だわ。確かに何もかもを曝け出す必要はないのかもしれない。その時々で居心地が良い場所を探せたらきっと幸せなのだろう。
攻めくんのスパダリ感が凄い!受けさん、良かったよね。個人的にとおるくんが好き。頑張ってほしい!
大人になると真っ直ぐな気持ちを正面から受け止める事が難しくなっていきますよね。
自分は主人公ではなく、通りすぎるだけの脇役だと思ってしまう。
もう傷つくのも嫌だから全部は受け入れたくない。
だけど、相手が生活の一部になり些細な事でも嬉しく感じてしまう。
気づいたらとても大きな存在になっている。
大学生の誠実さがあってこそですね。
とてもリアルにゆっくりと感情の変化を表現している作品だと思いました。
実感した、最後のセリフが良いですね。
大きな事件も駆け引きもない、こういった作品は好きです。
末永くお幸せに
偶然再会したことから始まった不思議な関係。
お互い素直になって恋人同士になるまで、ゲイの先輩や作家先生のアシストのおかげなどで良い方向に転んで。
2人がとても素敵だから応援したくなるとっても良いお話でした。
良かった
この先のことは、分からないけど、きてもない未来に怯えて素直になれないのも勿体無い!弥生は、良いこと言ったと思う。しかし、元カレの先生クズだなぁ。
匿名
ハッピーエンドですよね!?
取りあえず、憧れの作家サマ登場は修羅場にはならず…嫌な人が出てこない作品で良かった…。
巻末の校正クイズの文章…意味深に感じてしまったのですが(汗)2人が末永く幸せに暮らしている事を信じてます!