【感想・ネタバレ】猟犬探偵 1 セント・メリーのリボンのレビュー

あらすじ

竜門卓は失踪した猟犬探しを生業とするアウトロー探偵。5年程前に、祖父の死によって膨大な山地を相続し、人里離れた山奥で相棒のジョーとともにつつましやかな生活を送っている。猟犬探しの謝礼は、自分が決めた額しか受け取らず探す犬の種類も限定するような、自分のポリシーを頑なに貫く、ひと筋縄ではいかない男。そんな竜門のもとに、その腕の良さを聞きつけ、また新たな仕事が舞い込んで来た……。

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Posted by ブクログ

好きな漫画家の谷口ジロー氏の作品だし悪くはなかったんだけど、原作を読んでみたくなる。タイトルの由来がわかるラストシーンが凄くイイ。

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2013年04月08日

Posted by ブクログ

焚火/花見川の要塞/麦畑のミッション/終着駅/セント・メリーのリボン
短編のハードボイルドだが、なんとも言えない雰囲気を与えてくれる。「男の贈り物」を主題としているらしいが、読後感が非常によい。特にこの短編の標題ともなった『セント・メリーのリボン』は盗まれた盲導犬をめぐってのストーリー展開だが、最後の終わり方がかっこ良すぎる。東京駅の赤帽の話「終着駅」は浅田次郎ワールドに近いか?

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2012年08月20日

Posted by ブクログ

稲見一良さんの作品を漫画化?!そんなことできるの?と思ったけどできてるんだな、これが。無駄な説明なく進むけど、人物ひとりひとりに奥行きがある。で、猟犬とペットと盲導犬が描かれているんだけど、心が曇らないこと請け合い。犬が好きな人にオススメする。読み終わったら、“ああ、セントメリーのリボン!!!”って思うよ。

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2012年06月19日

Posted by ブクログ

骨太で良質なマンガ!
相変わらず、室内や風景の描写が
半端なく細かくて、時間をかけて読みたくなる。
犬の躍動感ある描写は、本当に秀逸!

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2012年01月08日

Posted by ブクログ

この漫画家さんは姉が好きで犬を飼うを読んで泣かされた思い出があります。孤高のグルメも面白かったな。この方の描かれる稲見さんなら、と言うか稲見さんの漫画化か、と買わざるを得ない状況でした。

なんだか皆すごく善人に見えますね。
個人的にもっと竜門さんは強面だと思っていたのですが。それにしてもこの方が描かれる竜門さんのお話は気になります。楽しみですね~。でも個人的には稲見さんにもっと猟犬探偵シリーズを発表していただきたかったなあと思います。

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2011年12月24日

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