【感想・ネタバレ】でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―のレビュー

あらすじ

「早く死ね、自分で死ね。」2003年、全国で初めて「教師によるいじめ」と認定される体罰事件が福岡で起きた。地元の新聞報道をきっかけに、担当教諭は『史上最悪の殺人教師』と呼ばれ、停職処分になる。児童側はさらに民事裁判を起こし、舞台は法廷へ。正義の鉄槌が下るはずだったが、待ち受けていたのは予想だにしない展開と、驚愕の事実であった。第六回新潮ドキュメント賞受賞。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読みだしてすぐ、こわいこわい。絶対関わったらあかん人では、、と感じた。でも先生は保護者に対して、否定や意見を言うことが難しい弱い立場だということに納得。どんどん状況が悪化していくのを読むのがしんどくなる。後半から先生が立ち向かう決意をするが、戦う間もかなりしんどいのが続いた。最後に逆転解決!とはならないのもまた辛い。これが現実というのが本当に恐ろしい、悲しい事件でした。原告がここまで被害者であると訴え続けた理由はわからないまま。しんどいけど、こういうことがあったことを知れたので、読んでよかった。

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自らのための備忘録

この事件のことはまったく記憶にない。私は必ずNHKの夜7時のニュースは欠かさず見ているが知らなかった。

怖しいことだと思った。
「原告側弁護団は、この時点で約550名に達していた。これに対し、被告側の代理人はゼロ」
こんなに怖しいことがあるだろうか…。

但し、前半部分は走り読み。まともに読んでいられなかったから。裁判記録を中心に読む。

民事裁判がこんなものかとも呆れた。人生には時折、事故としか呼べないような理不尽なことに巻き込まれることがあるが、本ケースもそうだったとしか言えない。気の毒でならない。

大谷弁護士、前田医師のコメントを今更ながらにでも聞きたいが、最後まで「組織」と言い続けた教育委員会に日本的なものを感じる。ついでに週刊文春と朝日新聞の公式コメントも聞きたい。

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2026年03月01日

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