あらすじ
「どうすれば,検索されたときにサイトを上位に表示することができるか」そんなふうに考えているとかえってうまくいかなかったりすること,ご存知ですか?本書は,すぐに効かなくなってしまうようなテクニックではなく,「検索エンジンは,どんなことをしようとしているの?」「SEOって,なんのためのもの?」といった変わらない“考え方”をおさえることで,目先のトレンドにふりまわされないための基礎が身につく,いちばんやさしいSEOの入門書です。フルカラーの紙面で,知識ゼロの初心者・すずちゃんと専門家・土居先生のかけあいを追いながら,だれでもたのしくSEOで大事なことがわかります。業界屈指の実力を誇るヴォラーレのSEO事業責任者・土居健太郎氏による待望のデビュー作!
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Posted by ブクログ
とても難しい本なのかなぁと思ってしばらく手をつけなかったのですが、実は簡潔に描いてあります。
かなり早い段階でこの結論に至っていたのはすごいなぁと思ってしまう。
今となってはそうだよねーと思いますが、これが書かれた時から本質的にはSEOの考え方は変わっていない、つまり10年先でもこの考え方でいいと思います。
概念的な本なので詳細は書いてないけどブログ程度ならこの本に沿っていけば十分だと思います。
チャプター1
SEOは誰でも質問して回答してもらえる仕組み
例えば『ワンピース』と検索すると?
アニメのワンピースがほぼ埋め尽くす
これが実際のGoogleが認識してる検索需要
服の情報を知りたい人はあまりいないのが実情
検索する人にとってどんな結果を提示できるかだ
チャプター2
来ていきなりコンバージョンはほぼない。
そうなると『モノを売るコンテンツ』ばかりになってしまう
1.どゆ言葉で検索されるか
2.検索エンジンが理解できるようなサイト
3.みんなが知りたいことをコンテンツ化
4.継続的にサイトにリンク集める
チャプター3
SEOとは情報を求める人が情報を通じて求める情報にたどり着ける技術なのら
特定のキーワードで検索される機会はそれほど多くはない
だからちゃんと調べてから臨もう!
チャプター4
タイトルは25〜30文字以内
キーワードはなるべく前半に持っていこう
タイトルはSEOでトップレベルの大事な要素
なんなのか分かりやすいタイトルにしましょう
メタディスクリプションはパッと見る何のサイトか分るように説明する
ユーザーが使いそな言葉を使って届ける
1ページ1テーマ
チャプター5
SEOはみんなが知りたい情報を調べられるようにする技術
何かサイトを見つけてその場で行動することは、ほぼない。
比較検討、確認をしてから何度か見に来ること前提に考えた方がよい
売り手の主張ではなくて、みんなが知りたいこと
リンクを集めよう!
チャプター6
SEO = キーワード * コンテンツ * リンクを集める
です!!
googleのページランクという指標を使わなかったら、SEOは使い物にならない
サイトに支持票を集めよう
人に紹介したくなるようなコンテンツでありましょう!
リンクを集めるということは人間関係と同じさまざまなサイトと関係を持てるようになろう
現代はブラックハットやるより、フツーにSEOした方がよいぜ
コンテンツ → 人が集まる → リンクされる → 人が集まるのサイクルを
大事なことは継続すること!!
チャプター7
広告とSEOはまったく別ものです。
広告は、だれに、どう訴求すれば、買ってもらえるか
SEOは、だれが、どういう検索で、どういう情報を求めているのか
検索する人の視点が大事