あらすじ
「どうすれば,検索されたときにサイトを上位に表示することができるか」そんなふうに考えているとかえってうまくいかなかったりすること,ご存知ですか?本書は,すぐに効かなくなってしまうようなテクニックではなく,「検索エンジンは,どんなことをしようとしているの?」「SEOって,なんのためのもの?」といった変わらない“考え方”をおさえることで,目先のトレンドにふりまわされないための基礎が身につく,いちばんやさしいSEOの入門書です。フルカラーの紙面で,知識ゼロの初心者・すずちゃんと専門家・土居先生のかけあいを追いながら,だれでもたのしくSEOで大事なことがわかります。業界屈指の実力を誇るヴォラーレのSEO事業責任者・土居健太郎氏による待望のデビュー作!
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Posted by ブクログ
初心者は必読本。
SEOとはなんたるかがわかりやすくまとまって書いてある。
・SEOは検索エンジン最適化
・質問に答えることがSEOとしては大事。
・キーワードを考える×価値あるコンテンツをつくる×たくさんのリンクを集める
ことがだいじ
Posted by ブクログ
SEOってそもそもちゃんと学んだことないですって人には、入門の入門としてとても分かりやすかった。
またSEOの本質的な部分を何度も言及しており、本当に大切なことは上位表示させることのテクニックではなく、検索している人に良質なコンテンツを届けることに常に終始することだという。
そのために必要なリンクグラフの形成、コンテンツ作り、キーワード選定などがあるということ。目的は上位表示ではなく、検索する人に喜ばれるもの・必要とされるものであるかどうか。当たり前のことだが、これがとても大切なのだということが、詰め込まれた本。
Posted by ブクログ
とても難しい本なのかなぁと思ってしばらく手をつけなかったのですが、実は簡潔に描いてあります。
かなり早い段階でこの結論に至っていたのはすごいなぁと思ってしまう。
今となってはそうだよねーと思いますが、これが書かれた時から本質的にはSEOの考え方は変わっていない、つまり10年先でもこの考え方でいいと思います。
概念的な本なので詳細は書いてないけどブログ程度ならこの本に沿っていけば十分だと思います。
チャプター1
SEOは誰でも質問して回答してもらえる仕組み
例えば『ワンピース』と検索すると?
アニメのワンピースがほぼ埋め尽くす
これが実際のGoogleが認識してる検索需要
服の情報を知りたい人はあまりいないのが実情
検索する人にとってどんな結果を提示できるかだ
チャプター2
来ていきなりコンバージョンはほぼない。
そうなると『モノを売るコンテンツ』ばかりになってしまう
1.どゆ言葉で検索されるか
2.検索エンジンが理解できるようなサイト
3.みんなが知りたいことをコンテンツ化
4.継続的にサイトにリンク集める
チャプター3
SEOとは情報を求める人が情報を通じて求める情報にたどり着ける技術なのら
特定のキーワードで検索される機会はそれほど多くはない
だからちゃんと調べてから臨もう!
チャプター4
タイトルは25〜30文字以内
キーワードはなるべく前半に持っていこう
タイトルはSEOでトップレベルの大事な要素
なんなのか分かりやすいタイトルにしましょう
メタディスクリプションはパッと見る何のサイトか分るように説明する
ユーザーが使いそな言葉を使って届ける
1ページ1テーマ
チャプター5
SEOはみんなが知りたい情報を調べられるようにする技術
何かサイトを見つけてその場で行動することは、ほぼない。
比較検討、確認をしてから何度か見に来ること前提に考えた方がよい
売り手の主張ではなくて、みんなが知りたいこと
リンクを集めよう!
チャプター6
SEO = キーワード * コンテンツ * リンクを集める
です!!
googleのページランクという指標を使わなかったら、SEOは使い物にならない
サイトに支持票を集めよう
人に紹介したくなるようなコンテンツでありましょう!
リンクを集めるということは人間関係と同じさまざまなサイトと関係を持てるようになろう
現代はブラックハットやるより、フツーにSEOした方がよいぜ
コンテンツ → 人が集まる → リンクされる → 人が集まるのサイクルを
大事なことは継続すること!!
チャプター7
広告とSEOはまったく別ものです。
広告は、だれに、どう訴求すれば、買ってもらえるか
SEOは、だれが、どういう検索で、どういう情報を求めているのか
検索する人の視点が大事
Posted by ブクログ
SEOについての本質的な考え方が、とても分かりやすく説明されている。
“SEOに詳しい先輩”が
“SEO初心者の後輩“に
SEOを会話形式に解説していくので、読みやすく理解しやすい。
本としては短く、2時間くらいで読み終わるけど、基礎を学ぶなら十分。
Posted by ブクログ
結論から言うと、SEOのことを根本から理解出来ている人はかなり少ないと思いました。
SEOは、ネット上で上位検索されるためのテクニックと捉える人が多い。
しかしSEOの本質は、読み手が求めている最適な情報を提供するというという部分なので、情報媒体がパソコンからスマホへ移り変わろうとも、SEOの技術は役に立つと感じました。
武器に出来たら最強です。
Posted by ブクログ
初めてSEOについて知りたい方にはとてもおすすめ。
細かな施策については書かれていませんが、根本の考え方なるものはこの本で補えます。
まず最初に読むべき、1冊と言えると思います!
Posted by ブクログ
SEOって奥深い
インターン先がコンテンツマーケティングを実施しており、SEOに力を入れたマーケティングをしていたため、勉強の一貫に購読してみました。
インターンで初めてSEOをやった個人的な感想ですが、「SEOって分かりにくい。」と思っておりました。 その理由としては2つ。
1つ目は、情報は散らばっていること。
Webを主軸としたマーケティングのため、調べれば情報に出会えますが、出典が不明なことが多く、正確な情報かどうか判断ができませんでした。
2つ目は、Googleのアップデートより変化が激しいこと。
結局何を大切にして、SEOに取り組んだら良いのか、その本質的な部分を理解できないでいました。
けれど本書は、この2つの悩みをうまく解決してくれていると思います。140ページ程度で簡潔にSEOについてまとまっており、会話式なため話が頭に入ってきやすい。
特に2つ目について、作者は意識して書かれているようで、たとえ何度アップデートがあっても対応できるような、本質的な考え方を教えてくれてます。
SEO初心者が初心者からちょっと成長するのに、丁度良いレベルの教科書だと思います!
Posted by ブクログ
SEOを初めて学ぶ人に最適な本です。
吹き出しで登場人物が会話しながら
SEOの本質的な内容を学ぶことができるので、
これからSEO担当になった方は、
ぜひ読み進めてみてください!
Posted by ブクログ
もっと早くに出会いたかった本。
タイトルの通りSEOの基本のキがわかりやすく書いてある。
可愛いイラストと会話で進むためとても読みやすい。
SEOについて、中級者に片足突っ込んでる人でも参考になる部分はあると思う。私の場合は点だったSEOの知識が繋がって立体的に理解できるようになった。
Posted by ブクログ
SEOの技術面を抜きにして何をどう考えて行うものなのか、概念的な内容。
対話形式で軽い口調になっている。
どうやったら上がるのか具体的なことを知りたい!みたいなことを求める方も多いかもしらないが、こういう基礎は認識しておくことが大切
Posted by ブクログ
ベーシックだけど「そういえばSEOってなんだっけ」に答えてくれる。これが書かれてからだいぶたつけど今読んでも使えると思えるのは良書だからだなと思う。
Posted by ブクログ
SEOというと、キーワードを入れることや技術的な部分に関心が行っていたが、ユーザーが知りたい情報を提供するということに立ちかえる必要があると感じた。
他のサイトと同じ情報しか無かったら、ユーザーが見る価値は無いし、Googleが検索順位を上げる必要もない。
ユーザーのためになるコンテンツを提供する、ということを今一度意識したいと思う。もっとユーザーの思考・行動を具体的に想像して考えた方が良い。
言葉遣いなどもサイトを訪れるユーザーを意識する。
Posted by ブクログ
SEOに興味があったものの、ど素人であるため基礎を学びたくて購入。男女2人の会話ベースで進み、細かなタグ等の説明もなく、全体間を理解するのには最適な本であったと思う。売手としては当然に販売促進を目的として上位表示させることを目指すが、一方で買手が気になって調べるキーワードやコンテンツが重要であると感じた。なお、いくらいいコンテンツでもリンクがないと検索エンジンにクロールされないので、リンクはとにかく重要である。
メモ
SEOの成功=キーワードを考える×価値あるコンテンツを作る×たくさんのリンクを集める
第1章
①検索することは「質問する」ことと同じ
②検索エンジンは「検索する人の質問に回答するしくみ」
③SEOとは「回答」を用意し、検索で取り出されやすい状態を作ること
④ SEOは「ランキング競争」でも「順位を操作するテクニック」でもない
第2章
①検索以外の流入経路もたくさんある
②検索キーワードと入口となるページはさまざま
③検索する人も行動もさまざま、具体的にイメージすること
第3章
①キーワードを知ることは「みんなが知りたいこと」を知ること
②様々なツールを活用して検査キーワードを把握する
③特定のキーワードで検索される機会は、想像しているほど多くない
④具体的な検索キーワードから、サイトのコンテンツを考える
第4章
①ページのタイトルはとにかく重要、検索結果の表示も意識する
②ページの上部には重要なテキスト情報を集める
③キーワードは「検索する人が使う言葉」に合わせる
④テーマは1ページで1つ。何でもかんでも詰め込まない
第5章
①優れた独自コンテンツを生み出す力がSEOの原動力
②コンテンツは量よりも質。筋肉質で骨太なサイトを作る
③検索エンジンではなく、検索する人のためにコンテンツを作る
④コンテンツを作って満足せず、検索する人にしっかり届ける
第6章
①SEOにおいて、リンクを集めることは今も昔も最重要項目の1つ
②リンクを偽装することによる順位操作は、ブラックハットSEOの代表例
③リンクを獲得することは、サイトに支持票を集めること
④人間関係が形成されるように、さまざまなサイトとリンク関係を築いていく
⑤コンテンツ→人が集まる→リンクされる、のサイクルをつくる
第7章
①広告とSEOでは、アプローチがまったく異なる
②売り手目線ではなく、買い手の期待に沿ってコンテンツを流通させるのがSEO
③「売れるキーワードで効率よく上位表示」な不正な順位操作への第1歩
Posted by ブクログ
まさにSEOの基本。
ある程度SEOを理解しているなら必要ないかも。
全く知らなくて、SEOをまず勉強してみようと考えている人には最適な本です。
逆にこの本に書かれていることを知らずにブログを書いていたり、コンテンツマーケティングをやっていたらマズイと思います。
Posted by ブクログ
「SEOとはなんぞや」の本当に基礎の基礎を学ぶには最適。実務に入るとしたらもっと具体的な技術書から学ぶ必要があるだろうが、ベースとなる意識を固めるのにはとてもよかった。2時間程度で読める文量もすばらしい。
Posted by ブクログ
SEO習得のスタートにとてもいい本。
技術的なノウハウは書かれていないけど、検索エンジンの目的から本質的なことが説明されているので、SEOが手っ取り早く検索上位にあげる手段でないことがよくわかり、今後の学習へのマインドが変わった。
Posted by ブクログ
初心者にわかりやすかった。
SEOの歴史からどういうロジックで動いているのか、ここら辺の基礎的な事を知るためには効率の良い本。分厚く無く、手っ取り早く基礎知識を深めたい人にはお勧めの1冊だと思う。
Posted by ブクログ
これからSEOの勉強を始めるという人におすすめ。
「10年使える」と謳っているだけあって、
発売から5年経った今も本質は変わっていない。
そして、これからも変わらないと思う。
SEOは手段であって、目的ではない。
あくまでデジタルマーケティングの施策の一つとしてうまく利用すべき。
のべつまくなしに流入を増やすことが価値にはならない。
コンテンツづくりはユーザーに対して誠実に。
Posted by ブクログ
企業でウェブ運営に関わる人はもちろん、アフィリエイトやAdSenseで小遣い稼ぎをしたいと考えているブロガーにも有用な一冊。とても良かった。いかにして検索結果の上位に表示させるか、という検索エンジン側のアルゴリズムをハックして裏技テクニックを極めてきたのが従来のSEO。現在は検索エンジン側の技術革新により、真摯にコツコツと信頼を積み上げてきたサイトが評価を得られる仕組みに変わりつつある。とにかく簡単に早く結果が欲しいという理由で、前述の裏技テクニック的な内容を望む人からすると本書はきっとつまらないだろう。
Posted by ブクログ
結局は、WEBサイトにおいても、読み手にとって上質な、適切な情報を掲載することが大切、ということ。
そして、ポイントがわかりやすく、検索しやすい構成にすることも大切。
これだけWEBが浸透していますし、SEOの考え方については、これからの社会人には必須の素養だと思います。
その素養を身に付ける入門書として、この本は、かなり使えると思います。
良著。
Posted by ブクログ
SEOに対する解釈を変えてくれる良書。
検索エンジンの目指す方向性と自分たちの取り組むべき在り方を示してくれる。
コンテンツ自体は完全に初心者向きだが、確かに大切なことが綴られている。
Posted by ブクログ
SEOの本質を学べる。ただ具体的にどのようなツールを使って、どのようにするかという実践的なことは意図的に省かれているため、別の本での学習が必要。
Posted by ブクログ
キーワードを考える、価値あるコンテンツを作る、たくさんのリンクを集める。SEOを目的にしない。検索エンジンの不完全さの隙を突くブラックハットSEOは、コスパも悪いし続かない。コンテンツの優劣が理解されつつある。
小手先のテクニックではなく王道は、みんなが知りたい、優れたコンテンツを作るべし、でした。
Posted by ブクログ
SEOの考え方が学べる1冊。
大事なことは記事のはじめに書くなど、テクニック的なことにも少し触れていますが、検索エンジンが何をしようとしているのかを整理した上で、読む人のためになることが最優先だと論理的に説明してくれます。
SEOの本だけれど、SEOを目的にしてはいけないという、検索の世界の矛盾したような基本を学べました。
対話形式なので読みやすいです。
ためになるサイトを作る→人が集まる→リンクも集まる→また人が集まる…
というよいサイクルができるまで発信を継続すること…!
Posted by ブクログ
その検索結果でみんなが知りたいことがどういう情報なのかを考えなければいけない。
服のワンピースを売りたいときにワンピースというワードを狙ってもみんなが知りたいのは麦わら海賊団のことだから集客にはつながらない
基本的に検索順位は機械的に計算されている
Googleがそういう検索結果を作ろうとしているかを理解して、SEOでやることもそこに合わせればいい。
GoogleAnalyticsの使い方をよく勉強する必要あり
検索を通じてどれだけサイトを知ってもらえるかを考える
その後、サイトで紹介したものを買ってもらったり、サイトに繰り返し訪れてもらうにはどうすればいいかを考える。
4つのポイント
どういう言葉で検索されているのか
そのワードがどれくらい検索されているか
感覚でやるのではなく、しっかり調べてから記事を書く
検索エンジンが正しく理解できるようにサイトを作る
何のページかが具体的にわかるタイトルをつける
内容と関係ないタイトルはつけない
同じタイトルはつけない
文字数は30文字以内
重要なキーワードは前半に
メタディスクリプションには何も書かないのも一手
みんなが検索を通じて知りたいことをコンテンツ化してサイトに掲載しておく
継続的にサイトにリンクを集めていく
SEOを「みんなが検索エンジンを通して知りたい情報を見つけられるようにする」ための技術と考える。
自分が売りたいものを売るためだけの記事になっていないか?
検索する人が起こすであろう行動や知識レベル、情報を探しているときの心理状態とかをよく考える。
被リンク数Upが順位向上に役立つ
そのジャンルで影響力の強い人に紹介してもらう
そのジャンルで多くの読者を獲得しているメディアで紹介してもらう
TwitterやFacebookで紹介してもらう
以上まとめると、ある程度キーワードの工夫で順位を上げることはできるが、楽して上がれるほど簡単じゃない、ブログは。頑張って質の高い記事を書こう。
Posted by ブクログ
2015年発行の本ですがタイトルの通り基本が学べる一冊。独学でブログをやって2年のわたしですが、学ぶことがあり、ためになりました。一方で、すでにSEO を気にしてサイトを構築されている方は物足りないという感想も見受けられます。
●世の中の SEO 情報にはデタラメも多いらしい
ブログや書籍などSEOを学べる場は多いと思います。本書では、「〇〇すれば〇〇に有効」的な論調は注意とのことです。・・見たことあります。テクニックよりもユーザー目線のコンテンツづくりが重要とのこと。
●量より質のコンテンツ作り
検索する人がどのような立場で検索するかを意識したコンテンツづくりが重要とのこと。どんな状況でそのキーワードを検索するのかまで検討できているか・・。かなり手間がかかりますね。
●ブログやコンテンツを作り始める前に知りたいような知りたくないような
本書に書かれている情報を知っていたら「手順が多くてめんどくさいな」と感じる人がいると思います(わたしです)。それで行動を諦めてしまうのではなくとりあえずブログなりコンテンツを作ってみて、慣れてきたら検討するという方法の方が本書に書いてあることを実践する可能性が高いと感じました。
●謎の宣言ですが
私がブログでもっと有名になった暁には本書を参考になった本として紹介したいと思います!!