【感想・ネタバレ】年を取るのが楽しくなる教養力のレビュー

あらすじ

まだまだ働き盛りと思っていても、次第に「老い」や「死」を意識し始める50代。ゲーテ、宮沢賢治、『論語』、『ギリシャ神話』などの文芸作品に導かれながら、人生の後半戦の楽しみ方や、不安を解消するすべなどを説き起こしていく。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

印象に残ったフレーズ:
自分の人生を自分の手でしっかりと意味づけして、ポジティブにとらえる。そのためのトレーニングとして「3年パック保存」の記憶術
偏愛マップの作成。自分の世界の広がりを確認する。
自分自身を更新していこうという意欲があれば、人は力強く生きていける。
自分にとらわれている限り死の恐怖からは逃れられない。自分よりもっと大きな存在、自然や宇宙に自身を溶かし込んでいくことで自分という小さな枠から解放される。

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2021年09月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第5章まではそれなりに面白く読んでいたのだけど、最後の第6章「老いや死と向き合う」で、ほとんどすべてのページにうなずきまくりながら読んでいた。
特に、p179
「学びたいものがあり、自分自身を更新していこうという意欲があれば、人は力強く生きていける」
この一文に出会えたことで、この本を読んで本当によかったと思った。ありがとう、斎藤先生。

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2020年03月12日

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