【感想・ネタバレ】お家さん(上)のレビュー

あらすじ

大正から昭和の初め、日本一の年商でその名を世界に知らしめた鈴木商店。神戸の小さな洋糖輸入商から始まり、樟脳や繊維などの日用品、そして国の命である米や鉄鋼にいたるまで、何もかもを扱う巨大商社へ急成長した鈴木──そのトップには、「お家さん」と呼ばれる一人の女が君臨した。日本近代の黎明期に、企業戦士として生きた男たちと、彼らを支えた伝説の女の感動大河小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

良い!
凄く面白い。

当時三菱や三井と並ぶ貿易商だった鈴木商店の話。
私は経済に疎いので全く知らなかったが・・・。

話は鈴木商店の総帥である女性、お家さんこと「よね」さんの目線で進んでいく。

三国志でもそうだが、良い参謀を育てられるか?巡り会えるかでトップの運命は左右されるが、鈴木商店はその優秀な参謀で成り上がった会社と言っても良い。

1度目の旦那の子供や、2度目の旦那の子供などが入り交じるがその人達をも取り込んで、ただただ参謀達を信じ会社を大きくしていく女性。下巻が楽しみである。

1
2016年12月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本を書店でみたときに、双日の前身というところに惹かれて購入しました。はずかしながら、鈴木商店の存在を知りませんでしたが、会社を亡夫から引き継いで、部下を信じて仕事をまかせて、大きくなっていくストーリでした。

1
2011年01月23日

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