あらすじ
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「IoT」プロジェクト成功の実践書!!
モノがインターネットにつながり、さまざまな機能や付加価値を提供してくれているIoT。
私たちの生活の中にも、IoT製品はあふれています。スマートフォンも身近なIoT製品のひとつです。
しかし、いざ実際にIoTでビジネスを始めようとしたとき、何から始めればいいのかわからない人が多いのではないでしょうか。
この本は、「IoTの教科書」としてではなく、IoTビジネスを成功させるためのポイントから、プロジェクトを進めるためのフロー、事業の成功実例まで、
実践的な手法を盛り込んだ一冊となっています。
また、読者の方々にIoTの難しさを感じさせないよう、IoT専門家とIoTに詳しくないキャラクターによる会話形式で、わかりやすく読めるように構成しました。
この本を読んだ方々にとって、この書籍がこれから日本でもさらに加速していくIoTプロジェクトのための一助になることでしょう。
目次
序章 スマホがなくなる日
第1章 ITの歴史からIoT時代を考える
第2章 新規事業担当者のよくあるIoT勘違い
第3章 ビジネスとして成り立つIoTの条件は“Usable”
第4章 実践編 IoTプロジェクトの進め方
第5章 IoT製品化の実例からわかる、本当に必要な力とは
コラム 漫画『宇宙兄弟』×IoT=実物のUFO!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
p.70
IoTとは、仕組みを考えること
p.87
ビジネスとして成り立つIoTの条件
条件1 多くの人が欲しいと思えること
条件2 すぐに使えること
条件3 ITを意識させないこと
条件4 便利になること
条件5 企業がきちんと儲かること
IoTビジネスの立ち上げのヒントになるかなと思って読んでみた。
以上の引用のとおり、IoTビジネスだからといって、構える必要はない。
通常の事業企画と同じ。
だから、簡単というわけではない。
さっと読めてよかった。
Posted by ブクログ
IoTという言葉を頻繁に耳にするようになってきたが、まだまだ、というつもりで、流行の類と受け取ってきた。ところが最近、「そうでもない」という感じになってきたので、まずは市販の本をいろいろ読んでみようと思って、最初に手にしたのがこの本。
最初がこの本で良かった~と、本当に思っています。とにかく平易に、前提知識がほとんど無くてもっ読み進めることができました。
「ITを意識させず」「たくさんの人が便利になって」「関わる人たちの収益に寄与する」といった基本的なところや、企画から試作・評価を繰り返してスピーディーに製品化をするためのワーク事例など、IoT初心者の入り口としては最良の書だと感じました。
気に入った点は2点。
1つ目はCJM(カスタマージャーニーマップ)の説明。恥ずかしながら、この言葉は初めて知りましたが、IoTに限らず、何か企画する時には有用な手法ですね。
2つめは「モノをつくること」「インターネットの部分」は何とかなったとしても、「モノとインターネットをつなぐ部分が悩ましい」という話。これは、わかってそうで、なかなか実感しにくいし、説明も難しいところ。こういう点を意識して、いましばらくは、IoTに関する書籍を何冊か読んでおこうと思う。
Posted by ブクログ
モノにインターネットを組み合わせて人々の生活に便利さ生み出す。それをいかに生み出すかは、発想力、また、悩みや課題を見つける力など、それは人間にしかできないこと。AIがまだまだ及ばない所。しかし、それすら放棄している人が世の中には溢れてきている