あらすじ
イジメが嫌で高校に行かなくなった岡本瑛太。そんなとき、父親は自分の店である鍵屋の仕事を手伝わせた。意外とこの仕事に向いていた彼は、父親が亡くなった後、家業を継いだ。借金付きで……。ある日、近所に大手の鍵チェーンが出来て、経営が苦しくなったところに、やばい人とのトラブルから、とんでもないことをするハメに……。何をやってもついてない真面目男に、未来はあるのか? 傑作青春小説。
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Posted by ブクログ
「万寿子さんの家」「限界集落株式会社」の黒野伸一さん「鍵のこたなら、何でもお任せ」、2016.9発行です。鍵屋は、合鍵の製作、解錠、錠前の交換などの仕事で、防犯の専門家。主人公の岡本瑛太23歳はこともあろうに脅迫されて泥棒の真似を。ハチャメチャな展開ですが、結構面白かったです。読み終わってみると、これは何とも不思議なラブストーリーでしたw!
Posted by ブクログ
鍵屋を継いだ若者がヤクザに絶対に開かない金庫を売るが、警察からの依頼で開ける事になってしまう。
ヤクザに追い込まれて、泥棒する事になるが、どうもうまくいかない。
助けた女性に頼られたり、ライバルが出現したり、波乱の展開で面白い。
最後にホロっと出来るところも良い。
Posted by ブクログ
映画かアニメを
小説化したような感覚の作品。
ひとりひとりの登場人物に
癖があって それぞれに
実在の俳優を
キャスティングできそうな。
最後の方の
スピード感ある展開は
嫌いではないけれど
ストーリーはまあまあ類型的かも。
楽しくは読めました。
特に何も残りませんでしたが。