あらすじ
『レバレッジ・リーディング』『レバレッジ・シンキング』『レバレッジ時間術』が好調のレバレッジシリーズ待望の新作。著者が実践する「価値ある人脈のつくり方」全公開!
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Posted by ブクログ
人脈と言えば単に人との繋がりのことだと思っていたが、著者は人脈というものを、「情報交換」「人の紹介」等を通じ、お互いを刺激し合い、一緒に成長をしていけるマインドの高い仲間と意味づけており、本書の「レバレッジ人脈術」の目的は自分の価値観と合った仲間を見つけ、繋がりを持ち、ともに高め合うことだと述べている。
人との関わりを振りかえった際に「これだけ自分がしたのだから・・・」という「見返り」を求めるような姿勢が私にはあるように思える。
しかし、私の考えのような「ギブアンドテイク」の姿勢は論外であり、人との関わりの際に重要なことは「相手に対して自分が何をしてあげられるか」という「コントリビューション(貢献)」の姿勢であると本書では述べられており、目から鱗が落ちるような気持になった。
また、
○コントリビューションを行うにも段階がある
○会いたいと思われる人になるためにはパーソナルブランディング(インプットを常に行う等)が重要である
○人にアプローチを行う段階では、自分とマインドが似ており、モチベーションの高さも同じで、進むべき方向が同じ人を選ぶべき
○コミュニケーションをとる段階では、自分ばかり話しすぎるのは厳禁であり、自分と相手との話の割合は「10:90」にすべきである
○人脈を継続させていく段階では、人と会うということは「自分の時間をそこに投資している」ということであり、アフターフォローをしなければ投資は意味をなさなくなるという意識を持つこと。具体的には人と繋がりを持った後は早い段階でコミュニケーション、何をおいてもまず「お礼」を伝えることが重要
以上の5点は実生活でもすぐに参考にできる点だと思った。
すべてをいきなり実行することは難しいかもしれないが、今回印象に残った点については常に念頭において日々暮らしていきたいと思った。
Posted by ブクログ
誰を知っているかではなく誰に知られているか
人に会う時はまずこの人に対して自分はどんな貢献ができるかを考える
人脈作りは全て自己責任
相手の3つの価値とは時間価値、情報価値、人脈価値
絶対条件としてインプットが必要
自分と波長が合う、自分とマインドが似ている、モチベーションの高さが同じ、自分のやりたいと思っていることが通じ合うといった部分は欠かせない
メールではあえて感嘆符を多用する。なるべくカジュアルに書く
自分で事業を起こし成功している方は何故か世界遺産について興味ある方が多い
人との会話は10対90で聞き役に回る
人に教えることができるものを持て
レバレッジネットワークのメリット
①マインドが伝染していく
②具体的にイメージができる
③情報ノウハウを共有できる
④人のつながりを共有できる
⑤自動的に成長していく
コレクターにとって重要なのは長期的視点を持つということ。さらにコントリビューションの姿勢である、参加者のニーズを理解しているということも絶対条件。