【感想・ネタバレ】見てる、知ってる、考えてるのレビュー

あらすじ

10歳の男の子が書いた自己啓発本!


ある日のこと、本を書きたいと思い立った、
当時9歳の男の子、中島芭旺(なかしま・ばお)くん。

バオくんはお母さんのフェイスブックアカウントを勝手に使って、
出版社の編集者に「僕の経験を本にしたいんです」と
メッセージを送りました。

突然、メッセージを受けとった編集者はびっくりしましたが、
とりあえずバオくんと会ってみることにしました。

話を聞いてみると、小学校には通っていなくて、
読んで「おもしろい!」と思った本の著者の講演会に
ひとりで出かけていって、自分で勉強しているのだとか。

「どんな本を書きたいの?」とたずねても
あたりまえのことですが、
具体的なイメージがあるわけではありません。

そこで、編集者はバオくんに宿題を出しました。

「なんでもいいから、思いついた文章を僕に送ってみてくれる?」

笑顔で「はい!」と元気よく答えたバオくん。
さっそくその日から「文章」が送られてきました。

そうやって始まった、バオくんと編集者の
メッセージとメールのやりとりから、この本は生まれました。

10歳の子供にしか書けない言葉。
10歳の子供とは思えない言葉。

そんなまっすぐで、時に深くて含蓄のある言葉が、
ページをめくるたびに胸に飛びこんできます。

どうか、みなさんが、たくさんの気づきを得られますように。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

世界中みんなが自分であるということは
正解がないということ。
正解のない世界で生きていく僕達は、
好きなことをやる勇気が必要だ。

0
2022年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

教育現場で働く妻へのホワイトデーのお返しで購入し、自分でも読んでみた。

自己啓発セミナーにも参加する芭旺くん(子ども)の目線で、いろいろな哲学・思考を捉えた言葉にドキッとさせられる。

子どもは素直で大人より大人だ。


・ないものを探して生きるより、あるものに感謝して生きる
・僕が素敵だと思う大人は、自分を生きている。子供みたいに生きている。嫌なことは駄々をこねるように嫌といい、嬉しい時は子供みたいに喜んでいる
・「こわい」とはやりたいということだ
・自分がご機嫌である。それ以外は必要ない

0
2017年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

蔦屋書店でまったり読書した1冊
こういう本は読み返さないから、買う程でもないかな~と思いつつ、気になっていたので、本屋で読書。
とても素敵な言葉が並んでいて、勇気づけられもしたし、ここまで文章をかける子供がいることのすごさと、だからこそ背景にある状況が気になったりもした。

素敵な言葉たち↓
・勇気を出した人に世界は優しいし、勇気を出した人の世界は広がる
・先に信頼する。そしたら信頼される人間になる。信頼される人間になっていく。

0
2017年04月22日

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