あらすじ
時は大正。坂之上伯爵家の令嬢・香澄は、退屈な日常にうんざりしていた。そこへ現れたのは、代々祀ってきた悪路王。香澄は彼に朧という名を与えることで、主従関係を結んでしまった。少年の姿をした朧は、世の中にはびこる鬼を喰らって力を得るという。腹をすかせた朧のために、香澄は街へ出かけてみたのだが…? 煌びやかな華族世界を舞台に描く、あやかし事件簿!
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Posted by ブクログ
丸木さんの作品にしては後味すっきり(うーん、これは褒めてないよ)
もっとドロドロだと思って読んだんですが、朧も香澄もチョロイと思ってしまった私。
続き出るのなら、トラウマできるぐらいの勢いでやってしまってくださいと思う私が問題かなぁ~。
でも、まあ、虎屋の羊羹につられる鬼だしなぁ。
面白いのは面白かったんですけどね。