【感想・ネタバレ】「自分の居場所がない」と感じたときに読む本のレビュー

あらすじ

職場では同僚たちと、家庭では配偶者や子どもたちに溶け込めず、「疎外感」を覚えたり、「ひとりぼっち」でいることに対する「イライラ」「恥ずかしさ」「落ち込み」を感じている人が増えています。
また、「居場所がない」というと“孤独”を連想しがちですが、家族や恋人、親しい友人たちと一緒にいるときにも、「あるべき自分」を演じてしまうことによって、他者との「距離感」や「ありのままの自分を受け入れらない」と感じている人も多くいます。
本書は、そういった身近な人たちとの「居心地の悪さ」の原因を明らかにし、他者と自分との向き合い方のヒントを解説する1冊です。
本書を読むことで、人間関係の不安が消え、まわりの評価・対応にいちいち動じない自分に変わり始めるでしょう。「居場所」は、自分で簡単につくれます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

本業ではないのですが、新しい環境にうまくなじめず、思春期以来の「居場所のなさ」を感じています。
それをきっかけに読んでみましたが、著者の体験談も踏まえての話なので、とても参考になりました。
「自分だけじゃなくて、どんな人でも居場所のなさを感じるものなんだな」という気持ちを持てました。
居場所のなさを、自分の心の中の問題としてとらえているのですが、周囲に居場所を作ろうとするよりも、居場所のなさを感じる心をどう変えていけば楽になれるのか、ということを話しているので、本書で話されている「目標」を意識したり、逆に他人に居場所を与えたり、ということを意識してやってみたいと思います。

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2016年08月11日

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