【感想・ネタバレ】軍艦長門の生涯(上)のレビュー

あらすじ

総排水量4万3千トン、40サンチ砲8門搭載、最高速力26.7ノット。世界最大・最強・最高速の戦艦としてその威容を誇った軍艦長門は、帝国海軍の栄光と矛盾を一身に背負って激動の大正・昭和期を生きた。連合艦隊が壊滅し、ただ一隻生き残った長門を、敗戦後待ちうけていたのは劇的な終焉……。一隻の軍艦の生涯を通して今よみがえる、“あの時代”の日本と日本人の一大スペクタクル!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

戦艦長門。

世界最大最強の戦艦として生まれ、長く連合艦隊の旗艦をつとめた「日本の誇り」。12隻あった戦艦のうち、たった1艦だけ生き残り、さいごは原爆の標的艦として太平洋に沈む。

大正9年・広島生まれの阿川弘之が、奇しくも自分と「同年同郷」の長門の生涯を描く。

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2011年12月08日

Posted by ブクログ

 今も尚、静かに海の底に沈んでいる戦艦長門。
 彼の激動の人生(艦生?)を描いた小説。
 上中下あるが、どれも淡々と進む描写がリアリティある雰囲気。出てくる人が多すぎて途中でわけがわからなくなるけれど、確かに其処に生きていた人が居るわけで。それは凄いなと思います。

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2010年03月17日

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