【感想・ネタバレ】軍艦長門の生涯(下)のレビュー

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Posted by ブクログ

昭和16年11月~

久しぶりに本読んで泣きました。これ読んだら、そりゃあ「長門」を好きになります。生涯なだけあって、「長門」が胎動し始めてから隠れる(沈む)までが、一個の人間のように描かれてます。フネという完全に無機物な主人公が本当に活き活きとして…おかげで最後が余計辛い。

巻末の解説が、今まで上中下と読んできた「長門」の記憶を呼び起こして。そう、軍艦ってさ、名前も姿も、こう言ったら語弊があるんだけど生き様も、美しいんですよ。

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2013年09月23日

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