【感想・ネタバレ】邪神の花嫁 1のレビュー

冬織透真

人間界（アースガルド）を滅ぼそうとする邪神ロキを倒す“勇者”に任命され
旅に出た少女・陽色だったけど、
現実は魔物退治どころか旅の資金稼ぎにバイトの日々。

「あたしは何でも屋じゃない、勇者なんです…！」

旅の途中で出会った少年・ロドゥルが応援してくれるから、
ぜったいバイト戦士…じゃなくて勇者にならなきゃ…
と思っていたのに、いきなりロキが現れ――陽色に求婚！？
最強邪神をこんな風に跪かせたかったわけじゃ、ないんですけど――！？

最強エロ邪神×最強に報われない勇者の恋！？
北欧神話ファンタジーラブ、ここに開幕！

[A · ★★★★☆]

人間界を滅ぼそうとする邪神ロキを倒す“勇者”に任命され旅に出た陽色だったけど、現実は魔物退治どころか旅の資金稼ぎにバイトの日々こんなんで、邪神を倒すことができるのでしょうか？

[ブクログ · ★★★★☆]

無料アプリ。表紙だけ見たらおねショタってよりはおにロリ？に見えた。絶対読まない分類だと思ってたけど、読んでみたら普通に面白かった。主人公が女の子で勇者って時点で意外。ギャグっぽいところも面白かったしエロい部分でさえも面白かった。ロドゥルもロキもわりと好き。わりとどころか結構好き。イケメンで独占欲強い。なんとなーくロキと陽色の関係予想できちゃうような気がするんだけど、さらに複雑で斜め上をいく展開だといいな。陽色の胸の中でニヤリと笑うロドゥルが好き。

[うまこ · ★★★☆☆]

無料アプリで。
うーん、世界観は好みだったんですけどね〜。
何かいろいろ中途半端というか、詰め込めすぎというか端折りすぎというか。
コメディにしろファンタジーにしろどっちも不完全燃焼な感じでした。
なんだろう…面白くないわけじゃないんですけど。

それに、この世界観にのめり込むにはギャグに用いる現代用語？が多すぎて肩透かしを食うというか。
勇者なのにバイト生活、までは良いとしても、その後ホテル○ークラでも働ける、みたいな表現はどうなんでしょう？
こういう細かいとこ気にならない人も居るでしょうが、個人的にはフキダシ外のコメントやオノマトペ表現にマンガ家さんのセンスが出るし世界観を表すのにも大切って思ってますので、そこが合ってないとそれだけでもうハマれないんですよね〜。

あと、背景もですが、人物の縮尺や顔（特に眼）のバランスが時と場合によってバラバラなのがすっごく気になりました。

無料アプリで全話読んでも、面白かったら購入して何度も読みたい方なんですが、こちらはその気にはならず。

せっかく面白そうな設定だったので、ちょっと残念でした。