あらすじ
「もっと上手な文章を書けるようになりたい」「文章を書くのに時間がかかってしまう」と悩んでいませんか?
本書を読めば、実務的なビジネス文章から、ホームページや販売ページの文章、ブログやFacebookへの投稿記事、自己PR文まで、さまざまな文章をスラスラと書けるようになります!
書けずに頭を抱えている人は、頭の中で「そもそも何を書けばいいのか」が整理されていない状態です。ここをクリアにして、文章が「うまく」「はやく」書ける習慣を身につけていきましょう。
本書では、5つのステップに分けて徹底的に伝授していきます。
(1)外部の情報収集(ネット、本、テレビ、新聞)
(2)内部の素材集め(自分の中の情報整理)
(3)素材を表(見取り図)で可視化
(4)フォーマットに落としこむ(5つのシーン別)
(5)磨き上げる(テクニック)
これにより、誰でもスラスラと「うまい」文章が「はやく」書けるようになります!
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Posted by ブクログ
うまい文章を書きたいと思いこの本を書き始めたが、「うまい」かどうかを決める要素として、文章自体の書き方が占める割合は全体の2割程度にしかすぎず、書くまでの準備段階が大きく左右することに驚くとともに納得した。
うまい文章とは読み手にどれだけ貢献するか。うまい文章を書くことは目的ではなく手段であることを忘れずに、その内容を相手に伝えることでどうなってほしいのかイメージしながら書く必要性を感じた。
文章に構成要素として
エモーション×ロジックの両方が必要で、まずは熱い想いでかき切り、それを寝かしたあとチェックして文章をスリム化すると重複する表現が削れて読みやすい文章にすることができる。
自分の文章を読み返すのは恥ずかしいが、これからは何度か読み返して無駄のない読みやすい文章を書いていきたい。
Posted by ブクログ
全7章で通常の文章術である情報整理、情報の見取り図、文章のフォーマット、ブログやFacebook等、長文が書けるSNSで使える文章術について書かれています。特にSNSの文章術と文章のフォーマットは趣味や仕事での文書の作成で大いに役立てるように思いました。
Posted by ブクログ
本書のタイトルは、『何を書けばわからない人のための うまくはやく書ける文章術』。
その名の通り「何を書くか」から説明している本。それどころか、「何を書くか」を見定めるための情報収集がメインの本と言ってもよいだろう。
その情報収集に関する部分は、基本的かつ重要な内容。ただ、読んでいる時の印象としては「細かいトピックの寄せ集め」感が否めず、惜しいと感じた。
7章の推敲に関する内容は、うまくまとめられていて勉強になる。
想定読者は、SNSやブログでバズりたい個人なんだろうな、という印象。この想定像から外れた人には、物足りなさが感じられると思う。