【感想・ネタバレ】初しぐれのレビュー

あらすじ

書籍未収録の六篇を収めたファン必読の一冊

夫に先立たれた女の胸に去来する、若き日に泣く泣く別れた男の面影(表題作)。凶作続きで餓死者も出ている甲州の村。百姓代の決断は(「犬目の兵助」)。異国船の来襲に、愛するものを残し長崎警護へと向かう下級武士の悲話(「捨足軽」)。晩年の五篇と幻の直木賞受賞第一作。解説・鈴木文彦

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Posted by ブクログ

北原さんの著作を読み漁って一年以上経ってしまった。
シリーズものに浸った時間が懐かしい。
今まで、江戸下町のお話がメインだったけれど、本作では長崎とか甲州とかが舞台のお話もあって、事前に調べるのも大変だったんだろうと...
巻末に著者の入院時のエピソードが掛かれていて、読むに何か哀しい。

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2025年08月09日

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