あらすじ
「国税調査官はブログもしっかりチェックしている」「きちんと納税していても、調査官がやってくる反面調査とは」「住宅ローン控除、期待より戻りが少ないのは、なぜ?」「税務署は、無申告者を3年間泳がせる」「FXなど投資のもうけ、無申告だとどうなる」……。身近な事例の数々を紹介するなかで、一般会社員も犯しがちな思わぬ申告ミス、ちょっとした出来心がややこしい事態に発展する様を多くの会話を交え、時にシリアスに、時にユーモラスに語り尽くします。
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Posted by ブクログ
元国税調査官のコラム集。レシートに4W1Hを書いてもらって、費用になるかどうかを自分で考えてもらうというのは良い方法だと思った。売上のために使うお金だと自覚してもらうのに最適かと。
Posted by ブクログ
飯田氏の著作ははじめてよみましたが、非常によみやすくスイスイ読み進めることができました。
また税務署の業務がその場面が目にありありと浮かぶほどリアルに描かれており、すっかり没入して一気に読み切ってしまいました。
また業務委託と雇用契約の違いなど、一般市民にとっても「ああ、そうなんだ、なるほど」と思わせられる税務知識もちりばめられています。前作の「税務署は見ている。」も読みたくなりました。
Posted by ブクログ
目次を見るだけで、そうなの?そうなんだ!という感じで、詳細を読みたくなる。
税務署目線で語られているので、それなりに面白い。アフィリエイト収入や、扶養控除の意外な盲点など、へぇという感じ。
事の事象は会話ベースでイメージしやすく、一ネタがちょうどいい短さ。
Posted by ブクログ
税務署のチェックがどのようにやられているのか分かりやすく書かれていた。特に理容室での調査の仕方などふむふむと思いながら読んだ。関西の話ばかりなので東京ならではのケースも知りたいと思った。(そんなに変わらないのかもだけど)
Posted by ブクログ
読み終わった時には、もう少し具体的な対応方法が書いてあればと感じました。
ただ、税務署も一概にまとめられる内容で来るわけでは無いので、この一冊にまとめるのは難しいなと理解できました。