【感想・ネタバレ】小学館ジュニア文庫 りばーさいど ペヤングばばあ 上 ~少年さがしもの探偵とひみつの放課後~のレビュー

あらすじ

謎の老婆と少年の笑いと涙の成長物語。

主人公・少年いるかは、小柄な小学五年生。けんかや競争、スポーツなど戦うもの全般が苦手で引っ込み思案なヘタレ男子。
ある日、たま川でうっかりフライングディスクを暴投、廃材を組み合わせた手作りハウスに住む“ペヤングばばあ”の住処に落としてしまう。
ペヤングばばあは、怪しい謎の老婆だが、実はさがしもの探偵を生業としており、「ペヤングソースやきそば」が大好物。こっそりディスクを回収にいったいるかは、運悪くばばあと鉢合わせ。そこで、なぜだか「さがしもの探偵」を手伝わされることになる。がんばれば、ばばあ特製アレンジの激旨「ペヤングソースやきそば」を食べさせてもらえるので、いるかも断れなくなっていく……。
さまざまなさがしものを依頼してくる個性豊かな人々。彼らのさがしものをばばあの超アナログかつ専門的な技術を伝授されながら、探していく少年いるか。さがしものにこめられた思いや人間ドラマを見つめることで、少年いるかは少しずつ大人になっていく。そして、偶然に見えたばばあとの出会いは、実は必然であったことを少しずつ知ることになる…。

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

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Posted by ブクログ

たま川沿いのハイテク地下室つきボロ屋で暮らすはばあ、さがしもの探偵。やきそば大好き。テンパーの少年いるか、弟子入り。じいじの遺言書、採金、伝説のバット、タイムカプセル、不敗のグローブ。

ペヤング焼きそばって、実在しているんですね。初めて知りました。道具なしで作れるってところが、話にピッタリ。食べてみようと思いました。

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2017年11月25日

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