あらすじ
ネイティブハワイアンの伝統的な問題解決法「ホ・オポノポノ」。
これを、ハワイ伝統医療のスペシャリストであり「ハワイの人間州宝」(1983)の故モーナ女史が、
現代社会で活用できるようアレンジしたのが「セルフアイデンティティ スルー ホ・オポノポノ(SITH)」です。
それを世界に広めた第一人者ヒューレン博士と、モーナ女史の一番弟子として活躍するKR女史のおふたりが、
ホ・オポノポノのなかでも最も大切な潜在意識「ウニヒピリ」について、じっくり語ってくれたのが本書。
「ホ・オポノポノ」を正しく実践するためにも、必ず知っておきたい究極の真理です。
*目次より
1 ありがとう、ウニヒピリ。
最愛のカウンセラー
もう一人の自分
声を聞く
今のウニヒピリはどんな状態?
正直であるということ
話しかけてみる
2 ごめんなさい、ウニヒピリ。
迷い、傷
苦しみ
からだとウニヒピリ(1)
からだとウニヒピリ(2)
3 ゆるしてね、ウニヒピリ。
クリーニング
役割
図書館
共同作業
クリーニングツール
お手伝いの頼み方
4 愛しています、ウニヒピリ。
いろいろな“声”
“なぜ”何も変わらないの?
自分が変わればほかも変わる
事前のクリーニング
5 ゼロ・コード
大切なのはわかろうとしないこと
ゼロになるということ
平和は自分から始まる
手放すということ
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
10年ほど前に、
私にホ・オポノポノを教えてくださった方が、
教えてくれた本2冊の本のうちの1冊
「ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになるホ・オポノポノ 神聖なる知能が導く、心の平和のための苦悩の手放し方」
の次に読みました。
「ハワイに伝わる癒しの秘法 みんなが幸せになるホ・オポノポノ 神聖なる知能が導く、心の平和のための苦悩の手放し方」
で、少しわかりづらかったウニヒピリについて、
よりよくわかったような気がしています。
教えていただいていた時に読んでいればよかった。
そうしていれば何か違っていたかもとも思ったのですが、
私にとっては、
今が読むべき時だったのでしょう。
今まで、
ないがしろにしていたウニヒピリちゃんをもっと大事にしていき、
もっとウニちゃんと仲良くなりたいです。
今回KR女子のお話をはじめて読みましたが、
なんだか素敵な方だなと感じてしまいました。
覚えておきたいこと、心に残ったことなど。
・ウニヒピリに対して、
「今ここで体験したりかんじたりしていることは、
問題や苦悩なんかじゃない。ただ、あなたが保管してきた記憶が再生されているだけだよ。そしてその記憶は手放せるんだよ」
と話しかけてみてください。焦らなくてもいいのです。
あなたは今日クリーニングを始め、そしてそれを選択するかぎり、ずっと続けていくことができるのです。
時間をたっぷりかけて、ウニヒピリとともに最初から学んでいきましょう。
・「今体験していることはすべて自分に責任があり、それをクリーニングする」とあなた自身に宣言する必要があるのです。
・ウニヒピリを心から大切にすれば、すべてはうまくいきます。ほんとうに、すべてがうまく流れはじめます。
・問題を解決するとき、そのような価値基準に頼るよりもウニヒピリに、
「この問題は手放すことができるよ。一緒にクリーニングしようね」
と声をかけ、あとはウニヒピリそしてディヴィニティ(神聖なる存在)に任せるほうがずっと素晴らしい道が用意されています。これはホ・オポノポノの真理です。
・期待ばかりして、あなたがいっぺんにウニヒピリ知識だけを詰め込むと余計に疲れさせてしまいますから注意してください。
・小さな子供の母親のような気持ちで愛する子が苦しまないよう、最大限に努力してください。
・「成功したければ、常にウニヒピリとともに働き、クリーニングしなさい」
・あなたががんばりすぎることで、あなただけでなく、ウニヒピリを虐待しているのとほとんど同じ状態になってしまいます。
・成功でも真の幸せでも、なんでもそうですが、あなた自身がケアされてピカピカの状態になったときに、それらはやってきます。
自分のケアの秘訣は、あなたのなかにいるウニヒピリに関心を向け、問いかけ続けることです。
・何かが起きたときに、あなたの「常にクリーニングするんだ」 という姿勢を見るころでウニヒピリは安心します。するとウニヒピリはあなたが忘れているときでもクリーニングをしてくれるようになります。これは、ほんとうです。そして、あなたが記憶をクリーニングさえしていれば、はかのまわりもちゃんとクリーニングされます。
・ホ・オポノポノ的に説明するならば、”自分を愛する”とは”ウニヒピリを愛する”ことで、ただ自分の欲に従うという意味ではありません。「クリーニング」こそが、まずあなたに今できる”ウニヒピリを愛する”具体的な方法なのです。
・「人生は、一瞬一瞬、クリーニングしつづけることでしかない」
・「あぁ、こんな記憶があったのね。OK!」
「あなたがどんなにすごいものを溜め込んでつらい思いをしてきたのか、この出てきた感情を体験してみて、よーくわかったわ。これを一緒に、どんなふうにクリーニングできるかしら?ホ・オポノポノのプロセスをする準備ができたわ。一緒に協力してくれる?」
・「こんなことを見せてくれたんだね。わかったよ」
・理想的なクリーニングの方法は、ウニヒピリが出してくれたものを一回何もかも受け止めて、それを一つずつあなたがクリーニングをしていくというやり方です。
・「アイスブルー」とは氷河の色のことを言います。この言葉を言いながら植物にふれると、痛みに関するクリーニングができます。心のなかで、
「アイスブルー」
そう言っているだけでもこうかがあります。「アイスブルー」は、霊的、物理的、経済的、物質的な痛みの問題、痛ましい虐待に関する記憶をクリーニングして消去するのです。
・何かの解決、特定の結果を得るためのクリーニングではなく、ウニヒピリによってただひたすら再生される記憶をホ・オポノポノのプロセスでクリーニングしつづけることーそれが本来のクリーニングのあり方です。
・「ねえ、ねえ、一緒にこれをクリーニングしましょう」
・ウニヒピリとの美しい関わり方は、出てきた感情や思いをいつくしみ、
「見せてくれてありがとう。今まで無視してごめんね。あなたのお話を聞かなかったこと、ゆるしてね。あなたがわたしとともにいてくれることで、わたしはこの思いや感情をクリーニングしたいと思っているの。協力してくれるかしら。そして何よりも心からあなたを愛しています」
このようにウニヒピリにお話しすることです。
・あなたがあなたのウニヒピリと常に交流をもち、深い愛情で接していると、ウニヒピリはいろいろな情報をあなたと共有しようとします。
・「OK!何が起きているかわたしにはわからない。手がかりもない。ただ一緒にクリーニングしよう。なぜならクリーニングをして神聖なる存在にこの記憶を届けさえすればちゃんと整えてくれるからね」
・【ゼロ(無)の状態】記憶がぜろになった状態。インスピレーションを受け取ることのできるスペースのある状態のこと
Posted by ブクログ
ヒューレン博士とKRが、互いにウニヒピリにクリーニングの仕方を母の気持ちで教えるやり方と、結果を望まない気持ちが大切だと言う。”過去だけじゃなく、今、この瞬間も消去させることが必要で、起きた出来事には意味があるという。ふっと沸いたことを心に留め、気づき、この瞬間に「ありがとう」と感謝し、消去させるようにしようと思う。
Posted by ブクログ
ハワイの伝統的な問題解決法である「ホ・オポノポノ」の博士であるヒューレン博士と、ホ・オポノポノの創始者モーナ女史の一番弟子KRへのインタビュー形式で書かれた一冊で、ホ・オポノポノに関する本はたくさんあるけど、自分の潜在意識であり、過去から現在までのありとあらゆるものの記憶をもつ子どものような存在である「ウニヒピリ」について特化して詳しく書かれた一冊。
ウニヒピリは自分の中に常にいるけど、普段はなかなか声を聞いてもらえない。しかし、世の中に起きる全ての責任は自分にあると感じ、自分の中にいる子どものようにウニヒピリと対話しながら、一緒にホ・オポノポノを実践すると、ウニヒピリはいつでも自分からクリーニングをしてくれるようになる。
また、ある物事をクリーニングしようとしたとき、クリーニングによって起こる結果を期待することなくクリーニングすることが大切で、クリーニングの結果、ウニヒピリによって頭に浮かんだものをまたクリーニングする。それを続けていくことで、ゼロの状態になり、過去の記憶を消去するのとができる。
自分も昔から心の声を聞くようなこともあったけど、それはウニヒピリとの対話なのか、ただの一人二役なのかよくわからない。
ウニヒピリを大切にしていこう。
Posted by ブクログ
これは何回も何回も読み返して体に浸透させないとすぐ忘れてわからなくなりそうな気がする…
やってみたいんだけど、難しそう…
いや、簡単なんだけど、やり方合ってるのか!?って混乱しそう…
でも、ウニヒピリ大事にしてみたい。
きっと、このタイミングでこの本を読んだことも何かの縁だろうから…意味があることなのかなあって。
Posted by ブクログ
ブルーウォーターの作り方:
ブルーのワインボトルに水を入れて、日光に当て、30分以上放置する。このとき、金属製の蓋をしないこと。
アイスブルー、アイラブユー、ゴールドドラム
Posted by ブクログ
久しぶりにホ・オポノポノを読んだ。今回は「ウニヒピリ」との関わりについて。どんなことが起こっても、それに対して自分が感じることは、自分の記憶の再生にすぎず、その記憶を消去することで、自分の問題だけでなく、他人の問題も解決できるというのは、いつもながら感心する。だけど納得。
「ウニヒピリ(潜在意識)」が記憶として保管している限りは、記憶は再生し続け、何度でも同じ問題が繰り返される。どんなに寂しくて、つらくても、それはウニヒピリの記憶が再生されているにすぎないからで、それでも「ウニヒピリ」はその記憶を消去させるために、気付かせようとしていて、つまりはクリーニングするいいチャンスを与えてくれているんだと思うと、ありがたく思えてくる。
早速、「ウニヒピリ」を意識してクリーニングしてみる。ちょっと楽になる。その先には何が待っているのだろうか。