【感想・ネタバレ】ゴールドフィンチ 2のレビュー

あらすじ

母の死は境界線だ、それ以前と以降との――少年・テオの運命はニューヨークからラスベガスへ。8ヵ月以上にわたり米ベストセラーリストに入り、各国で異例の売行きを示した話題作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最高にクズなお父さん現るの巻。

父の恋人とラスベガスに連れて行かれ、テオが送る新しい生活は酒とタバコとドラッグに満ちたものだった。
テオはボリスを無二の親友と見なすのだけど、おいおい、アンディ的な子にしておけば良かったのに、と思うくらいに退廃してしまう。
でも、その日その場の快楽を追い求めなければならないくらい、テオの傷は深かったとも言える。

この巻の衝撃シーンは、お父さんのクズさ一択。
ギャンブルで儲けて生計を立てていた父が、高級レストランにテオを連れてゆき、二人がやり直せたことの祝福と、テオの未来の資金のために彼の通帳番号を聞き出す。
……という幸せ父子シーンは全くの嘘で、実はそれで借金するつもりだったり、母が残した学資保険を下ろしてくるようテオに強要したりと。
最期は呆気なかったけど、凄まじい裏表を見せてくれた父。ある意味、裏切らない人物だった。

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2018年05月05日

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