あらすじ
実は九條財閥の御曹司である担任教師・欧介から求婚され、困惑している伯爵令嬢の乙葉。真性の吸血鬼である乙葉は、欧介に近づかれるたびに牙がうずいてしまうのだ。放課後、乙葉は欧介にキスされそうになり、その瞬間を写真に撮られてしまう。撮影したのは同級生の月子。帝都中に写真をばら撒かれたくなければ――欧介と乙葉を脅迫する月子の目的は? そして月子の陰にいる人物とは……!?
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Posted by ブクログ
欧介から求愛されながらも、いつもふざけているからつい反発してしまっていた乙葉でしたが、やっと欧介への恋心を自覚しました。
欧介に迫られていたときの写真を同級生の月子に撮られてしまって、その写真を取り返そうと、泥棒まがいのこともして、正直、あんなに簡単に美術館に忍び込めるのかな?っては思いましたけど、たまには吸血鬼である能力を出さないといけないのかな?
欧介と何らかの因縁のありそうなシキも再登場し、シキを好きな月子の双子の妹の陽子が、なんかやりそうな感じがします。
3巻目でちょっとラブ度が前進しましたけど、ちょっと物足りないかなぁ。