あらすじ
あの事件から二週間が過ぎ、片倉優樹と山崎太一朗の生活につかの間の平穏な時間が戻ってきた。仕事が終わった後、太一朗と居酒屋で酒を飲んだその帰り道、優樹は首に血の付いた女性を見かける。訝しく思う優樹だったが、悪い予感のとおり、翌日、浦木から連絡が届いた。ひとりの吸血鬼を追って聖堂騎士団が日本にやってきたというのである――! そしてそのアヤカシと相対した片倉優樹の胸中に去来したモノとは――?
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Posted by ブクログ
今回より小説版のみの進行です、吸血鬼のお話になってます。
けれども思ったより吸血鬼に対する専門知識が出てこなくて少し残念。
せめて20世紀には吸血鬼狩りが実在した事くらい書いててもいいのに。
話の内容は良くも悪くもラノベ風にに、心理戦も確かにあるけど何か物足りない感が。
1巻よりクオリティが上かと言われれば微妙なところ。
戦闘シーンは無駄にグロい、今回は別に親指ぶっ飛ばすは必要はなかっただろうに…
何かと銃器や何かで肉体の一部を吹っ飛ばせようとしますね、著者は。
今回は太一郎と大田さんが出会う以外は殆どメインの進展はなし、
可もなく不可もなく、メインストーリーというよりサイドストーリーを読んでるような感覚でした。
良い点を上げるとすれば日常会話でしょうか。