【感想・ネタバレ】優秀なプレーヤーは、なぜ優秀なマネージャーになれないのか?のレビュー

あらすじ

この本を読むと、
自分やチームメンバーのワークスタイル、マネジメントスタイルを知ることができ、
マネージャーとしてのリーダーシップとフォロワーシップを上手に発揮することができます。
さらに、「優秀なプレーヤーで終わる人は、会議を軽く考える」
「優秀なマネージャーになれる人は、会議術を心得ている」など、
優秀なマネージャーになる人の40の習慣についても述べた、
マネージャー本の決定版です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

プレイヤーの行動・思考とマネージャーのそれが対比でいくつも記載されており、プレイヤーにとって良い行動・思考でも、マネージャーにとっては悪になりうる要素があり、立場が違えば視点を変えないといけないという気づきが色んな方面からできた。

以下、具体的な気づき
・積み上げたロジックを説明しきるんじゃなくて、ストーリーで伝える(100%説明しきらなくていい)
・過去の結果としての数字ではなく、数字が意味するところは何かを読み解き、これからその数字がどうなるか、これから何をしたらいいのかを語れるように
・何かを始めたら何かをやめる(やるとやめるはセット)

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2025年08月15日

Posted by ブクログ

リリーの原則
 listen(意識して聞く)
 inform(伝える)
 lead(導く)
 involve(巻き込む)

部下たちに何かを伝えるときは、巻き込まれる人の増える情報の伝え方が重要。
リリーの原則を則らない伝え方の場合、「こんな課題があります」→「皆さんよろしくお願いします」というかたちで、お願いをする側とされる側で二分化されてしまう。

新しい提案を受けたときは、逆に何を辞めるかを聞いてみる。

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

・感想
優秀なプレイヤーであるが故に優秀なマネージャーになれない。
プレイヤーとマネージャーはどこが違うのか、何が問題なのかをなるべく具体的に考え方の違いをまとめてくれている書籍。
とても良い学びになりました。
・Todo
★議事録は1人あらかじめ決めておいて、会議5分以内に共有。誤記は3時間以内に申告。
 欠席者も議事録を見てコメント入れること。

4〜10で育てる基礎力
・自分の考えを人前でわかりやすく話せる
・自分の考えをわかりやすい文章にまとめることができる
・情報を構造的に整理できる
・自ら課題を形成できる
・日本人以外の中でも自然体で仕事ができる

人間関係
・コミットメントが強い
・前向き志向である
・わかりやすい 裏表がない。腹を割って接する
・ユーモアのセンスがある
・ホスピタリティ・マインドがある

★発言内容に保険をかけない
※やる方向です。努力します等。
★人に気遣いが出来る人が素晴らしいマネージャーになる
・例え話をして誰にも伝わりやすく話す。
・難しく話さないことが大事。
ま、いいかを許さない
優秀なマネージャーは自分の弱みを見せる。
★自分を客観視する。
★我が家のようなお店を持つ
★怒るではなく、叱る
メンバーが失敗して落ち込んだ時はまず相手の気持ちを楽にさせること。
★そのポジションに縛られない動きをする人が頭角を現す。
★クレームはまず感情の同調から入る。
 雰囲気、声のトーン、表情
★マネジメントスタイル診断をやってみる。

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2023年04月15日

Posted by ブクログ

自分はマネージャーではないし、今後もマネージャーになることはなさそうですが、社内で人との関係を円滑にしたりするためにも役立つ内容だなと思いました。

プロジェクトリーダー的な役割をすることはあるので、メンバーのタイプを見極めて対応するなど活かしていきたいです。

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2020年11月17日

Posted by ブクログ

本のタイトルに対する答えがずばり書かれているわけではなく、優秀なプレーヤーと優秀なマネージャーの違いから読者が考えるスタイル。言われてみればそれはそうだけれど、リーダーシップだけでなくフォロワーシップが大事というのは、分かりやすい表現。

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2017年11月12日

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プレーヤーは自分のために動く。
リーダーは自分を犠牲にして、他人のために動ける。

正論を振りかざしても、物事が動かないなら
その裏にある事情を知ることが必要。

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2017年08月08日

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マネージャーは、与えられた場面に応じて自分のスタイルを柔軟に演じ分けて、チームの成果を導くべしという最終章の内容が、印象に残りました。本質的な自分自身のスタイルは関係ないので固執せずに。

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2016年03月23日

Posted by ブクログ

【着火できる人材になる】
最近

優秀なプレイヤーで終わる人は自分を元気にする、優秀なマネージャーとなる人はチームを元気にする。


プレイヤーは自分のペースですっとオフィスに入ってきてPCを立ち上げいつのまにか黙々と仕事をしている。
マネージャーはオフィスに入るといろんな人の顔を見たり声をかけたりしながら周りに着火していく。
体育会系のような無理に盛り上げようとかじゃなくて、場の状況を感じ取って、相手を見て声をかける。

もともと個として優秀なプレイヤーはあまり他人から教えられなくても自分で出来てしまうことがある。
そのため、そんな自分を基準にしてデキル、デキナイの評価を決めてしまいがち。

本来は教えてもいないことができるというのはないこと。1イッテ10理解できるというのはすごいことですが、みんなに当てはまるものではない。自分が教えもしていないことで評価をするのは理に叶わない

優秀なプレイヤーで終わる人は曖昧さを排除する
優秀なマネージャーとなる人は曖昧さを許容する

チームを動かしていく際には『厳密さ』と『曖昧さ』を両方追求することが必要になってくる。どちらか一方ではよくない。僕は厳密さの追求が弱い。
げんみつさは80位でとどめて20位は余白を残しておく、これがあいまいさ。なぜならば、どれだけ厳密に分解しても目に見えない大事な要素が必ず抜け落ちるから。また、僕らを取り巻く状況はやるそばからどんどん変わっていくことも珍しくない。
動的に変化する状況では曖昧さを残しておく方がかえってスムーズ。

マネージャーで大事なのは、目に見えないことをどれだけ分かっているか。目に見えないことで、代表的なものは【人の気持ち】過去に何があって、それが現在にどのような影響を与えているのかそのことを知った上で組織を動かしたり、メンバーにメッセージングをしていかないと、正論だけでは人は動かない。

正論はすごく危険なもの、なぜなら今の正論と過去の正論は状況が違えば異なるものだから。
過去にその人に何があったかによって、その人のその状況における正論が作られる。
曖昧さが伸びしろ、創意工夫に繋がる。

優秀なプレイヤーで終わる人は人の表面を見る
優秀なマネージャーとなる人は人の裏側がわかる

正論が抵抗にあって通らない時は、その裏に何らかの事情がある。それを理解せずに正論を振りかざしたとしても、ものごとは動かない。
優秀な人であればあるほど、順風満帆な人生を歩んできて人はいない。必ず挫折をどこかで経験している。だからこそ、人の痛みや弱さもわかる。人の裏側にあるみえない過去の痛みや弱さをどれだけ推し量ることができるか。これも優秀なマネージャーの器。

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2025年08月19日

Posted by ブクログ

初心者マネージャー向け教科書ともいえる書籍。
マネージャーの役割は、メンバーをモチベートすることである。
自分自身が仕事をやりきることは大切だが、メンバーの力を最大限に発揮させることができるよう動く。
そのためのヒント、基礎が書いている。

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2020年12月13日

Posted by ブクログ

リーダー、マネジメント業務を何年か経験した人、またその結果伸び悩んでいる、何かヒントをつかみたいという人向けの本だと思います、リーダー1年生が読んで即実践できる内容よりはもう少し高度な内容になっているので。

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2019年02月28日

Posted by ブクログ

自分が優秀なプレーヤーだと思いますか?今後マネージャーになりますか?これがYESであれば、ぜひ一読したい本。プレーヤーとマネージャーの違いについて書いた本はあるが、優秀なプレーヤーが優秀なマネージャーとなる意外な難しさ、発送の転換についてよくわかる本。

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2019年01月02日

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