あらすじ
宿敵・怪人千面相や全〇連との名勝負もますますゆかいにエスカレート! 絵柄が新しくなった1983年のカラーアニメ化以降の作品を収録。
藤子・F・不二雄の代表作の中でも屈指の名作漫画の一つ「パーマン」の誕生50周年を機に、カバーデザインを一新した新装版、全7巻の第6巻!
●収録作品:パー子の秘密/全悪連技術開発部/コピーのむだづかい/パーやん運送でアルバイト/ゴキブリこわい/別荘のユーレイ/千面相とペカソ/透明理事長/パーマンがお手紙出した!/マツタケ山に全員集合/強敵神仙/となりのわからずや/ひったくり犯人にワナをかけろ/パーマン生きうめ作戦/パー子の羽衣伝説
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Posted by ブクログ
■6巻
・パー子の秘密
・全悪連技術開発部
・コピーのむだづかい
・パーやん運送でアルバイト
・ゴキブリこわい
・別荘のユーレイ
・千面相とペカソ
・透明理事長
・パーマンがお手紙出した!
・マツタケ山に全員集合
・強敵神仙
・となりのわからずや
・ひったくり犯人にワナをかけろ
・パーマン生きうめ作戦
・パー子の羽衣伝説
なるほどパー子に注目を集めることでラストへの仄かな伏線を張っているのか。
ところで旧作と比べると、明らかに敵が弱体化。
ガチのマジな国際的犯罪組織とかは描かれない。
というか「全ギャド連」が「全悪連」に代わったことで、完全な茶番になっている。
このへん江戸川乱歩の少年探偵団の怪人二十面相との追いかけ合いっぽく……というか百面相も出ているし。
大いなるマンネリ。
考えてみれば「ドラえもん」や「キテレツ大百科」のように、新しい道具を出すことでいわば後だしに設定を追加できるタイプではなく、パーマンの能力自体はほぼ最初から統一されているので、そのスペック内で話を増やしていくのだから、そうなるのだな。