【感想・ネタバレ】パリ仕込みお料理ノートのレビュー

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Posted by ブクログ 2022年01月01日

作ってみたくなるものがたくさん!
学生時代、レッスンのあとに先生に作ってもらったシチューを思い出しました。

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Posted by ブクログ 2020年10月03日

"パリの料理"という言葉に惹かれて買ってあったものの、1年ほど寝かせてしまった。
不意に手にして読み始めたところ、瞬く間に引き込まれて夢中になった。

これは読んでいるとお腹が空く、危険な本だ。
夕飯前でお腹もそろそろ減ってくる頃合いではあったのだけれど、即座にグーグー鳴り出して...続きを読むしまうくらいだ。

ひたすらに美味しそうな話が続くが、半ばあたりからはシャンソンの話一色になる。あれ?タイトルと違う、と思い、シャンソンにはあまり興味のない私には少し辛くなった。
それでも石井さんの書く文章がとても素晴らしいのだろう、すぐに引き込まれて気づけば読み終えていた。

涙するような話もあり、興味深い話もあった。この石井好子さんはものすごい人脈を持っている方で、時々驚く。それも楽しい。
全く知らなかったけれど楽しませてもらえた。

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Posted by ブクログ 2018年04月06日

料理のことだけではなく、後半では交友のあった人々との出来事も書かれている。寄せられたあとがきにもある通り、淡々とした文章から人生の悲哀のようなものが伝わってきて、一章読むごとに独特の余韻が残る。

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Posted by ブクログ 2024年03月27日

戦後、シャンソン歌手として活躍されて いた石井好子さんのお料理エッセイ。

時代背景もあり、「えっ!」と思ってしま う部分もあったけれど(時短アイテムに否 定的だったり)、それも時代による価値観 違いだと思うと面白い。

お弁当が出てくる章を読んで駅弁が食べ たくなった。駅弁をむしゃむしゃしなが ら...続きを読む電車の旅なんていいなぁ。


⚫主婦は一日じゅう台所で立ち働いてつまらないとグチる前に、台所にいるために食卓 では味わえぬ珍味にありついているのだ、と喜ぶほうがしあわせではないだろうか。

⚫食べ物に興味を持てることはしあわせである。たいして知らない人とだって、食べ物の話なら気軽にできるし、人の陰口をきくわけ ではないから、あとくされもない。
「あれがおいしい」
「これがおいしい」
とたあいないことをいいあっているうちに、何か友情を感じてくるのだからありがたいものである。

いつの時代も食いしん坊の思考は変わら ないのだ、と微笑ましくなった。

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Posted by ブクログ 2023年09月16日

時代を感じる小説

料理本と著者が音楽をやっていた頃のお話があるエッセイ本
シャンソン歌手というのを初めて知った

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Posted by ブクログ 2017年01月26日

時代が違いすぎるので共感はあまりできず。でもトーストのくだりはなんかわかる。
高度成長期を知ってる人たちはたのしいのではないか…?もっと昔か

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Posted by ブクログ 2016年10月12日

石井氏の文章を読んでいると無性に料理がしたくなり、美味しいものが食べたくなります。後半になるにつれお料理の話が減ってしまうのがやや残念です。

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