【感想・ネタバレ】逃げたい娘 諦めない母のレビュー

あらすじ

母の善意は、娘の憂鬱

大切なのに、うっとおしい。
親が死ぬまで、その態度を続けられますか。
いい娘をやめて、しあわせな娘になるための実践的な方法

母との適正距離に悩む主人公の物語を読みながら、母から受ける小さなストレスやモヤモヤをスルーする行動や
考え方が身につけられます。読み終わったあと、親への執着や期待を手放せる1冊です。


目次

母の取り扱い説明
Chapter 1 「あなた変わったわね」理想を更新する母
母娘に確執が生まれる理由

Chapter2 「どうして結婚しないの?」理屈は無視する母
娘の義務は、説明ではなく断言

Chapter3 「将来を心配してるの! 」人生を2度楽しみたい母
母のようになりたくないは危険

娘のリスク管理

Chapter4 「親には逆らえない」小さなノーを繰り返そう
母娘の境界線を引き直す

Chapter5 「親に申し訳ない」罪悪感は謝罪で消えない
条件反射の「ごめんなさい」はムダ

Chapter6 「自分勝手に生きてもいい」人生の主役を取り戻す
なぜマイナス思考はやめられないのか

Chapter7 「大人になった私たちの味方は誰か?」親への期待を放棄しよう
これからお母さんになる娘たちへ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

君島瑠衣という女性の置かれた状況を物語仕立てして、エピソードごとに説明が付け加えてある。
分かりやすいような、そうでないような。
信田さよ子著の本の方が私には読みやすい。

0
2016年09月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

発売日に朝倉さんご本人から購入!

最近は「毒母」という言葉もあり、
それぞれ家庭ごとの問題を抱えている母娘関係。

辛く重くなりがちなテーマですが、
朝倉さんの読みやすい文章、
カウンセラーの信田先生のコラムが
すんなりと心に響きます。

我が家もご多分に漏れず、母は「微毒」を
持っています。

親による負の言葉の数々を受け流し、
大人になった自分の人生を自信をもって
生きていこうと思います。

・母親は、論を尽くせば通じる相手ではない。
 母親の介入から自分を守る壁を築くこと。

・できないことや無理であることを断言し、
 一線を引く。
 母親は何を言っても響かないと判断した
 人には潔く撤退する。

・母親の人生を研究して、「心理的な距離」
 を作る。
 「乱されない範囲でつきあう」

・母親研究は自分研究にもつながる。
 文章化することでどのように母親から
 コントロールされていたかが明らかになる。

・「やさしい娘」を脱して「幸せな娘」になる。

0
2016年06月10日

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