あらすじ
民主主義的理想を掲げたえず軽薄な言動をとっては弁明し、結果として残酷な事態を招来しながら、誰にも憎まれない青年アリョーシャと、傷つきやすい清純な娘ナターシャの悲恋を中心に、農奴解放を迎え本格的なブルジョア社会へ移行しようとしていたロシアの混乱の時代における虐げられた人びとの姿を描く。
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Posted by ブクログ
不幸な面は多々あったけど、後味が悪いという感じではない。
タイトルからして嫌な終わり方で全部が終わってしまうのではと思ったが、そうじゃなかった。
お前さえいなければ、何人もが救われただろう。そんな奴が出てくる。
大人は頑固者だ。愛と憎しみは紙一重。
繰り返される悲劇を子供がとめる。
悪魔からも天使が生まれる。