【感想・ネタバレ】吹けよ風 呼べよ嵐のレビュー

あらすじ

剛腕の歴史小説旗手が放つ川中島合戦!
義を貫いてこそ―
上杉謙信と武田信玄が鎬を削る北信濃の地で、若武者須田満親が、才を磨き、戦塵を駆け抜ける!

徹底的な現地取材を基に描く新たな合戦像!
時は戦国、あまたの武将ひしめく北信濃の地。甲斐の武田晴信(信玄)は、今川・北条と盟を結びつつ野望の眼を北に向けた。北信の盟主村上義清に忠義を尽くす須田家の後継満親と、従兄にして刎頸の友でもある須田庶家の信正。川中島に所領を持つ二人の若者は悩み、葛藤する。道は二つ、裏切ってでも生き残りを策すべきか、滅ぼうとも義を貫くか。やがて武田の脅威に抗しきれなくなった時、満親は越後の長尾景虎(上杉謙信)に支援を請う使者に立った……。北信濃を巡って謙信の義と信玄の欲が火花を散らす中、流転を強いられる須田一族の運命は――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公は、北信濃の武将・須田満親。満親は海津城(松代城)代となり真田信繁とも因縁を持つのだけれど、それは後の話。この作品では、真田幸綱の調略で武田方に寝返った分家に故郷を追われて長尾景虎を頼るようになってから、5度にわたる川中島合戦が終わるまでを描く。大国同士の争いに翻弄される小領主の悲哀は、まるで現代の国際政治を見ているかのよう。第四次川中島合戦は手に汗握るほどスリリング。従兄弟の須田信正を好敵手に置いたのが上手い。

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2016年06月11日

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