【感想・ネタバレ】大原孫三郎―善意と戦略の経営者のレビュー

あらすじ

「わしの目には十年先が見える」「新事業は、十人のうち二~三人が賛成したときにはじめるべきだ、七~八人が賛成したときには、遅すぎる」――経営者と社会事業家の二足のわらじを履き続けた大原孫三郎。クラボウやクラレなど、多くの企業を創立・発展させるとともに、町づくりに貢献。三つの研究所を設立し、総合病院や美術館をつくった。社会改良の善意をいかにして行動に移していったか、その波瀾にみちた生涯を辿る。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

『仕事を始める時は、10人のうち2,3人が賛成するときに始めればよい。一人も賛成がいないというのは早すぎるが、5,6人も賛成するときは手遅れ。7,8人ならやらない方がよい。』
『弱い立場にある人々の身になって考えることが必要。自分の快楽や都合の為に他者を踏みつけてはいけない』
『少なくとも自分が金儲けのためにしている仕事は、世間の人々の利益になっているという確信をもつ』

0
2013年12月08日

「ビジネス・経済」ランキング