あらすじ
衝撃的な事実が明らかになった――最新の画像解析により、インターネット依存者の脳内で、覚醒剤など麻薬依存者と同様の神経ネットワークの乱れが見られたのだ。
スマホの普及で、年齢制限無し、二十四時間営業のカジノ、ゲームセンター、ストリップ劇場さえ掌の上に出現する時代になった。
デジタル・ヘロインがその本性を表すのは、学業や社会適応に躓いたときだ。足をすべらせたら最後、依存の泥沼にはまる。オンラインゲーム(ネトゲ)だけでなく、軽いスマホアプリでさえ、脳には十分な麻薬効果がある。
国内推定患者五百万人の脳を蝕む「現代の阿片」。あなたとあなたの大切な存在を守るための、有効な対策と、チェックリスト付き。
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Posted by ブクログ
思ったよりシビアな内容だった。
ちょっとトンデモ系かとうがってたので。<失礼
ゲーム脳ってのはよく知らないんだけど、結局あたってたってことなんかね?
ちょっと前に読んだ本ではゲームは脳をリラックス状態にさせる、みたいなこと書いてあって、割と有益よりな書き方してたけど、それって結局麻薬に近い効果をもたらしてるってことなんだなーと納得。
最近は気になるところは引用してメモとして残そうとしてるんだけど、気になるところがありすぎて写真撮りまくってた(気になったらぱっと写メってるので)。
世の中(特に日本においては)で危険認定されてからでは遅い、というのはほんとだなーと思う。
タバコと一緒って書いてあって、すごい納得する。
中国、韓国がその道の先駆者で、依存に対する対策も国家あげてやってるのでゲーム市場が頭打ちになり、次のターゲットを日本にロックオン、みたいなを読んで寒気がした。
ほぼほぼインフラになっているLINEも韓国企業だよねー。
結局、ゲームやギャンブルや覚せい剤が悪いんじゃなくて(まあ覚せい剤は犯罪になってますが)、そこに至る過程を注意してみときなさいよ、ということだった。
それにしてもオンラインのRPGってそんなにおもしろいのかね?
一人でやるならともかく、ほかのユーザーとコミュニケーションとりながらってすごくめんどくさいと思うんだけど・・・と思うのは真のコミュ障なんでしょうか。
現実世界のめんどくささをなんでゲームでも・・・って思うんだけど、依存度半端ないってくらいだから、面白い人には面白いんだろうなー。
子もゲーム大好きなので、警戒マックスでいろいろ挑みたいと思います。