あらすじ
「眠くて全然仕事が手に付かない……」
「寝不足で頭がボーッとしてしまう……」
「寝不足だとついネガティブに考えてしまう……」
そんな寝不足の一日をあきらめていた、すべての人へ。
十分に眠れなかった日でもパフォーマンスを落とさない
具体的な技法のすべてを、この一冊にまとめました。
□起きてから2時間後にブラックコーヒーを1杯飲む
□ランチは汗をかくような激辛料理を食べる
□疲れてきたらシリアルバーを食べて脳に栄養補給する
□短時間睡眠のときは午前0時~4時に睡眠をとる
□体内時計を正常に保って寝不足被害を最小限に抑える
……その他、寝不足のあらゆる悩みを解消する
具体的な技術の数々を収録。
「この本を読み終える前と後とでは、寝不足のときのパフォーマンスが大きく変わってくるはずです。現代社会を生き抜くための武器とも言える「寝不足対策」をマスターすることで、読者ひとりひとりがそれぞれの仕事を大きく前進させることを願っています。」(〈はじめに〉より)
・目次
Program 1 時間帯ごとにベストパフォーマンスを生み出す 寝不足の日も仕事で結果を出す技術
Program 2 寝不足難民必修の寝不足対策 瞬時にパフォーマンスを回復する最大効果の仮眠術
Program 3 寝不足を覚悟したときの次善の策 究極の寝不足サバイバル術〈アンカースリープ〉
Program 4 非常事態の乗り切り方 寝不足のあのツライ症状から抜け出すヒント
Program 5 本当に知っておくべきことって? 寝不足の「都市伝説」を科学的に検証!
Program 6 明日こそベストパフォーマンス。寝不足から抜け出すための今日から始める快眠生活術
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「眠らなくても平気になる方法」ではありません。
寝不足になることを前提にどう対処するかがわかります。
「●時間寝る」、「寝る前に部屋を暗くする」、など、睡眠についてのよく知られた常識を守ることができない人に、次善の策を考える上で役にたつ方法が、いくつも書いてあります。
一方で、やっぱり休息の意味では睡眠を減らしていいわけがありません。
どこかで休みを取らないといけないので、どこで休むかを、休む技法も開発する必要があります。
眠気を覚ますためのエナジードリンク、そして少ない娯楽としてスマホ、の組み合わせが良くなさそうなことは
明らかです。
でも実際、仕事が大変なとき、人間関係が面倒くさいとき、何もしたくなくなる割にもやもやストレスが溜まるとつい、ネット動画を見る方向に傾きがちです。
本当に疲れていてはだめなとき、スマホを置いてまずは眠り、朝と昼食後には外の強い光を浴びてみるなど、試してみたいと思います。