【感想・ネタバレ】宇宙年代記 【合本版】のレビュー

あらすじ

《むかし――それはおそらく何億年も前のことだろう。太陽という天体があって――》すべての伝説はこんな風に語られてゆくのだった。

三カ月で死者の数二万人。全滅の危機に直面したシティの予想もしない結末とは――? 「シティ〇年」から「辺境五三二〇年」まで宇宙年代記を時代順に収録し、この世界を共有しつつ東キャナル市を交点とした別の未来を描く「東キャナル文書」「喪われた都市の記録」までをあわせた、究極の「宇宙年代記合本版」。

宇宙はどこから生まれ、どこへいこうとしているのか。人類は、そして文明は、どこから生まれどのように滅びていくのか。宇宙の悠久の時のなかで人類がおりなす、時に愛すべき、時に残酷な営みを詩情豊かに謳いあげた傑作SF集。

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sun

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宇宙の広大さと人間の存在の小ささを対比させることで、非常に詩情豊かで壮大なスケールを描いており、ジュブナイルSFとしての側面を持ちながらも、深い哲学的な問いを投げかけるSFファンにとって必読の作品

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2025年02月16日

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