あらすじ
われわれの人生は、気にすればきりがないような小さな課題の連続である。人は、無数の選択を強いられながら生きており、ときには大きな困難に出合うこともある。だが、少し見方を変えてみると、正しい選択や誤った判断があるわけではないことがわかる。また、ふりかかる災難が、人生のきっかけにもなることもあるのだ。生きるのに正しいも間違いもない―-。世界の聖地を調査してきた宗教人類学者だからこそ書ける、自分の生き方を手に入れる道とは何か。「生きるチカラ」が不足している現代日本人に必読の書。【目次】はじめに/1 生きるのに「正しい」も「間違い」もない/2 あらゆる選択は誤りを含んでいる/3 金持ちはみんな不幸?/4 ふりかかった災難こそ人生のきっかけ/5 人間は支離滅裂でかまわない/6 自分の身に起こることはすべていいことなのだ/おわりに
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Posted by ブクログ
私たちにとってもっとも大切なことは何だろう?
植島 啓司 氏 は、下記のように記した。
「あなたにとってもっともたいせつなことは、
自分の中に眠るたくさんの可能性を
実現していくことにあるのではないかと思う。
人生は短く、あっというまに終わってしまう。
あなたは欲張っていろいろな人生を
生きてみるべきではないだろうか。
可能なことはできるだけすべて
やってみる価値があるだろう。」と